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(回答先: 反対決議の阻止指示 / 米軍再編で防衛施設庁 / 現場にメール 「地方議会ウォッチして」 / 参院予算委(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 02 日 10:57:13)
2006年2月2日(木)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-02/2006020201_03_0.html
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日本共産党の井上哲士議員は、防衛施設庁の官製談合事件について額賀福志郎防衛庁長官の責任を追及し、天下りの全面禁止を求めました。
井上氏は、額賀氏が一九九八年の防衛庁背任事件で一度、防衛庁長官を辞任していながら、今回の談合事件について「(九八年の事件の)教訓が生かされていないことに怒りを感じる」と人ごとのように述べていると批判。「国民はもっと怒っている」「責任をどう考えているのか」とただしました。
額賀氏は「施設庁を廃止する中で再びこういうことが起こらないような仕組みをつくっていくことで新しい政策官庁として防衛庁を再スタートさせることが私の仕事、責任だ」と答弁しました。
井上氏は「それでは国民は納得しない」と述べ、今回の事件が企業への天下りと引き換えの不正という点で、九八年の事件と同じ構図だと指摘。「天下りの禁止に全面的に踏み込むべきだ」と小泉純一郎首相に迫りました。
首相は、現在も天下りに制限は設けられているとし、「改善策として何があるかよく検討する必要がある」と答弁しました。
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【 gataro の怒り】
防衛庁を舞台にした不正は、過去10年の間に今回を含め3度ある。燃料納入をめぐる石油会社の独禁法違反事件、戦闘機用タイヤ納入ををめぐる談合。そして今回。しかも前回の不祥事の際の防衛庁長官は額賀氏自身でもあった。その都度語った反省の弁がその場しのぎのウソ偽りであったことはこの事実からも明らかだ。
不祥事の都度指摘される「天下り」の問題が是正された試しがないのだから、不祥事の回数を数えても無意味であろう。防衛庁の不正は摘発されたものが3回であって、実際は、日常的・恒常的に行われていると考えて間違いない。
不祥事を防ぐ最善の道は防衛庁と防衛施設庁の解体だろう。
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