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(回答先: 女系天皇認める皇室典範改正反対で国会議員が集会(ANN)【皇室制度がなくなって「普通の国」になればいらざる心配】 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 01 日 19:36:56)
http://mbs.jp/news/top_news/top_news3216601.html
「守るべきことは断固、命をかけて守らなければならない!」(平沼赳夫 元経産相)
自民・民主などの超党派の議員連盟は1日、「天皇はあくまで男系・男子の伝統を貫くべきだ」と、政府の改正案への反対を改めて強く訴えました。
「首相以外の人は、全員が実際は慎重派だと私は思っています」(自民党【森派】 下村博文 衆院議員)
「国会に提出をされて議論をするという段階じゃないと思っているので」(自民党【森派】 萩生田光一 衆院議員)
足元から噴き出した強い反発に小泉総理も苛立ちを隠せません。
「女系天皇を認めないという議論は、仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さんが男でも認めないということですよね。それをわかって反対しているんですかね」(小泉首相)
この対立に困惑する人物がいます。安倍官房長官です。実は、安倍氏はかつて、この議連に所属し、メンバーにも、もともと安倍氏に近い議員が多いのです。
Q.皇室典範改正に心情的に慎重なのでは?
「私は官房長官ですから、当然、職務に忠実でなければならない」(安倍晋三 官房長官)
個人の考えとは別に、政府の方針を主張しなくてはならない安倍氏ですが、総裁選に向け、この議連のメンバーの票を失うことになれば大きな痛手です。
こうした中、急激な世代交代に慎重な党内のリーダーの間からも「改正慎重論」が吹き出しました。
「皇室典範の改正ですね。扱いが非常に難しい」(自民党 久間章生 総務会長)
「(時間調整のためには)時間がかかるのでは」(自民党 片山虎之助 参院幹事長)
慎重論は、青木・参議院議員会長と青木氏に近い幹部に加え、安倍氏と同じ森派の細田・国対委員長も唱えています。
党内では、総裁選に向けた「安倍包囲網の1つでは」という見方も出始め、皇室典範が争点になりかねない展開です。(01日17:07)
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