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かなり、長い記事ですので直接森田氏のサイトで読んでください。
力作です。
小泉首相は直ちに辞職せよ!/小泉構造改革は日本社会を崩壊させる
【『月刊日本』3月号インタビュー記事】
2006年森田実政治日誌[115]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02493.HTML
★万死に値する小泉・竹中コンビ
★平成版大政翼賛体制を可能にした電通の巨大な影響力
★ブッシュのポチに成り下がった小泉政権
★小泉構造改革で地域社会は死んだ
★正常な判断能力を失った小泉首相
★日本のマスメディアはインチキだ
★日本人よ、独立心を取り戻せ!
最後の部分
―― いまの政治家に何を期待しますか。
森田 私は政界、官界、経済界、マスコミ界の指導者の能力が低く、時代とともに低下していることを本当に残念に思います。
とくに政治指導層の力量の低さは深刻です。
最近の政治家について言えば、政治能力は20〜30年前までの政治家に比べて著しく低下しています。
30年ほど前の政治家には、第1次大戦、第2次大戦を体験した人も多く、高い政治能力をもつ人が多かったと思います。いまの政治家はもっと自己研鑽に励むべきです。
それらの政治家と今の政治家の違いの一つは、昔の政治家が 「よく考えた」のに対して、いまの政治家はあまり考えません。
日本の国のことを真剣に考えない政治家が増えています。古代の政治家キケロは「生きることということは考えることである」と言いましたが、最近の政治家は自分の頭で考えることをしない。もっと考えてほしいと思う。
もう一つは、昔は長期的に物事を考える政治家が多かったが、いまはほとんどいません。孔子は「遠慮なければ近憂あり」(長い将来のことを考えないでいると、近くでよくないことが起こる)と言いましたが、日本の最近の指導者は遠い将来のことをあまり考えません。
概していまの政治指導者には、国家の長期戦略がありません。
アメリカが日本の基本方針を決定し、日本政府はそれをそのまま実行するというのが実態です。
長期的視点に基づく戦略・戦術思考がないから、国際情勢の精密な分析ができない。国際情勢の見方・判断をアメリカに頼りきっています
また彼らは日本自体のことをも真剣に調査・研究していない。日本の指導層は、孫子のいう「彼」も「己」も知らない状態にある。これでは、うまくゆくはずがない。このことを自覚し、反省する必要がありますね。
私も73歳になりましたが、小泉のような人物に日本を蹂躙され、アメリカの従属国にさせられたままでは、静かにあの世へ行くというわけにはいきません。
私は最後のご奉公として、「老人パワー立ち上がれ!」「植民地日本を子孫に残せるか」と、立派な独立国としての日本を残すために、残されたパワーを炸裂させようじゃないかと、全国各地で呼びかけているのです。
【以上は『月刊日本』3月号に掲載されたインタビュー記事です。同誌編集部の承諾をいただき掲載しました】
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