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(回答先: エコノミスト紺谷典子 「大きな政府が国民を救う」 小泉・竹中の自爆コンビに天誅 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2006 年 1 月 21 日 19:35:39)
紺谷典子さんの爽やか評論
http://homepage3.nifty.com/shiina-lawoffice/konnya_hyouron1.htm
小泉首相の構造改革は、庶民の生活破壊の“改革”ばかりです。政治も、経済も、金融も小泉首相任期の2年半にガタガタになりました。日本列島は庶民の怒りの悲鳴で充満しています。
知人の紺谷典子さん(日本証券経済研究所主任研究員)が「日刊ゲンダイ」に小泉政治についてコメントを出していましたので、拝読しましたが、実に見事な切り口で、その評論にまったく同感です。
マスコミが持ち上げる日産自動車のゴーン社長の評価を「小泉さんも財界人も日産のゴーンさんを評価しますが、社員をリストラし、下請けを切り、世話になった地域を足蹴にして自分だけ浮かぶのが経営者のカガミでしょうか。弱肉強食そのものではありませんか」とズバリ批判。小泉さんの評価を「2年半の小泉さんがぶっ潰したのは自民党ではなく国民生活。なんでもかんでも民に任せるのなら政府はいりません。それほど民営化がお好きなら、小泉内閣も民営化して消えてほしいですね」と下しています。ぜひ、皆さんもご一読を!(弁護士・椎名麻紗枝)
■「日刊ゲンダイ」2003/10/23小泉デタラメ政治、ここが絶対許せない
「民間活力」「自由競争」は政治の責任の放棄です
エコノミスト・紺谷典子氏のコメント
株価1万円台回復で、小泉さんは「改革の芽が出た」と言っていますが、これは財務省の為替介入に助けられた「演出した株高」です。デフレ経済の中でたった一つの支援策がが輸出産業を支える円安政策。この春から日本が行った為替介入13兆円の資金は、回りまわって日本の株式市場に流れ込み、株価を上げる要因になったのです。
この間の外国人投資家の買い越しは6兆円。これが景気回復という期待を膨らませていますが、投資家が幻想だということに気づけば株価の暴落は必至です。
政府は失業率が改善したとも言っていますが、これもマヤカシ。就業者数が減っているのにどうして改善なんでしょう。いくらハローワークに行っても職がなく、電車賃がかかるだけなので行くのをやめると、就業の意思がないと失業者に数えないのです。つまり雇用状況が悪くなると失業者が減るというおかしな統計なのです。
小泉政隆は二言目には「民間活力」「自由競争」といいますが、これは政治の責任の放棄です。小泉さんも財界人も日産のゴーンさんを評価しますが、社員をリストラし、下請けを切り、世話になった地域を足蹴にして自分だけ浮かぶのが経営者のカガミでしょうか。.弱肉強食そのものではありませんか。
そもそも政府は、民間だけではうまくいかないことをカバーするために存在しているのです。デフレ不況からの回復も政府の責任。民間の節約やリストラの努力が経済を縮めて、また節約が必要になるという悪循環に陥っているからです。堅実経営の老舗までバタバタ倒産するのは、竹中さんの政策が大間違いだからです。
2年半の小泉さんがぶっ潰したのは自民党ではなく国民生活。なんでもかんでも民に任せるのなら政府はいりません。それほど民営化がお好きなら、小泉内閣も民営化して消えてほしいですね。
【紺谷典子】をグーグルで検索
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%B4%BA%E8%B0%B7%E5%85%B8%E5%AD%90&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
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