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(回答先: 1月21日付・読売社説(1)[施政方針演説]「『有終の美』を飾るためには……」 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 1 月 21 日 12:57:44)
首相施政方針演説/自画自賛だけではすまない【河北新報社】
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2006/01/20060121s01.htm
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小泉純一郎首相が進めてきた構造改革は、日本の社会をどう変えてきたのか。首相のこれまでの外交実績は何なのか。そして今後、どのようなビジョンの下に課題を克服するのか。
9月の自民党総裁任期切れで退陣するという首相にとって、きのう召集された第164通常国会での施政方針演説は、小泉改革、小泉外交の総括と展望を国民に示すもののはずだ。
期待外れと言うしかない。改革の実績を自画自賛し、改革続行の決意表明をしただけにすぎない。課題はすべて「ポスト小泉」政権に丸投げする姿勢だ。
首相が誇るように、金融機関の不良債権処理が進み、景気は踊り場から脱却した。景気回復効果が地方にまだ十分表れていないなどの問題はあるものの、経済活動に明るさが戻っていることは評価できる。
昨年の総選挙で有権者の多くが郵政民営化実現を訴える首相を支持し、巨大与党を誕生させたのも、景気回復が背景にあるだろう。
「改革を続行し、簡素で効率的な政府を実現させる」という首相の言葉は「改革を止めるな」という国民の声に対応しているとも言える。
しかし小泉改革の総仕上げの今、国民の間に広がっているのは、改革の「負の側面」への不安や不満ではないか。
「勝ち組、負け組」「下流社会」などの言葉が流行語だ。「ニート」や非正社員は増加を続ける。首都圏に人口が流入する一方、地方における人口減少と高齢化は加速している。
マンションなどの耐震強度偽装問題や、「勝ち組」の象徴ともてはやされたライブドアの強制捜査などは、小泉改革の負の側面と決して無関係ではない。
首相演説には、こうした国民の気持ちに対する言及はほとんどない。
日本が直面している最大の内政問題は、急激な高齢化の進行と同時に人口減少社会に突入していることだ。
郵政民営化に続く最大の改革とされる行政改革や財政再建、国民が最も関心を寄せる年金など社会保障制度の一体的改革も、高齢・人口減少社会を乗り越えるために欠かせない。
しかしそれだけでなく、これまでの人口増加を前提としてきた社会の在り方全体を大きく見直すことが求められる。かつてない時代転換に対して、首相はもっと危機感を持つべきだ。
多くの批判はあるが、内政はそれでも改革を進めた一定の実績はある。だが外交に関しては何一つ見るべきものはない。
日米関係強化だけの外交は、いまだに撤退できないイラク自衛隊派遣問題を抱える。中国、韓国との関係は、靖国神社参拝の継続によって首相自ら悪化させて暗礁に乗り上げたままだ。対北朝鮮では拉致被害者の一部帰国を果たしたが、今後の見通しは全く立たない。
このままでは、9月の任期切れまで首相が求心力を維持できるかどうかも疑われる。
代表質問に対する答弁で、あらためて内政、外交両面の総括と展望を首相から聞きたい。
2006年01月20日金曜日
【ワヤクチャ】小泉ってやみくもに動いているだけなんだよね。激しく動いているから国民も何かやってくれていると錯覚をした。景気がよくなった?事と小泉政治の関連なんか説得力を持って語れるか?たまたまじゃないか?多分これから最悪の事態を迎えるだろう。アンタはババ抜きのババを次の総理に渡せばそれで一丁上がりか?中々うまい事やったな。政治家とは認めんけど。無責任野郎の頂点だね。アンタ。
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