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NHK「従軍慰安婦」番組と旧ユーゴ内戦の背後関係の議論あり。
本日、1月21日(土)、下記の研究会が開かれる。
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テーマ「旧ユーゴスラビア内戦の仕掛け人は誰か―帝国と民族」
日 時 2006年1月21日(土) 1:00〜5:00
場 所 明治大学駿河台校舎・研究棟第9会議室
JR 御茶ノ水駅下車 徒歩5分
論者 中山康子(前『社会新報』ユーゴ特派員、ユーゴ・ネット)
コメンテーター 岩田昌征(千葉大学名誉教授)
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この研究会で、私は、以下のようなNHK「従軍慰安婦」番組と「女性国際戦争犯罪法廷」との背後関係について、質問し、意見を述べる予定である。以下は、その質問と意見の材料、旧稿の抜粋である。
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国際的な問題は、アメリカやイスラエルの情報操作など、非常に複雑である。単純な理解で取り組むと、逆の役割を果たすことになる。
あの模擬法廷(女性国際戦争犯罪法廷)自体に、非常に重大な問題ががある。準備段階では、ユーゴネットで、協力の訴えにきた松井やよりさんと、セルビア兵の1イスラム女性10万人レイプでっち上げ報道の取り扱いで、意見の違いがあった。以下、「女性国際戦犯法廷」そのものの問題点を要約する。
発端は何か。主催者の組織は、、VAWW-Net、またはVAWW-Net Internationalを名乗るが、これはThe International Violence Against Women in War Networkの略称である。
結成された日付は、1997年11月3日、場所は日本である。誰が「言い出しっぺ」かと言えば、The prime movers (prime moverはキリスト教では「創造者」)の筆頭は、「フランスのイスラム教の法の下に生きる女性たち」のマリエーム・ヘリエ・ルーカスと発音するのかな、ともかく、当時はユーゴ侵略軍のフランスのイスラム関係組織の代表である。
次が、日本(アジア)代表の「松井やより」で、その次が、ユーゴ代表のレパ・マジェドヴィッチと発音するのかな、これまた「イスラム系」である。
場所としても、その後の「従軍慰安婦」問題の経過からしても、中心に据えられた日本(アジア)代表の「松井やより」の前後には、イスラム教徒が並んでいたのである。
なぜか。これも事情を知る者には、最初から見え見えの謀略だった。当時、ユーゴ連邦共和国大統領ミロソヴィッチの出身元のセルビアの兵士が、イスラム女性を1万人とか10万人とかレイプしたという話が、世界中を駆け巡っていたのである。ところが、これは真っ赤な嘘だったのである。
ユーゴの子供の救援運動に10年も入れ込んできた人々は、当時の「バウネット」の企画の定見のなさに呆れた。以下は、当事者たちによる「広報」である。
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http://home.att.ne.jp/star/tribunal/members.htm
法廷メンバー
裁判官
ガブリエル・カーク・マクドナルド 旧ユーゴ国際戦犯法廷前所長(米国)
クリスチーヌ・チンキン ロンドン大学国際法教授(英国)
カルメン・マリア・アルヒバイ 判事、国際女性法律家連盟会長(アルゼンチン)
ウィリー・ムトゥンガ ケニア人権委員会委員長ケニア大学教授(ケニア)
P・N・バグワティ 国連人権規約委員会副議長、前インド最高裁長官(インド)
主席検事
パトリシア・ビサー・セラーズ 旧ユーゴ・ルワンダ国際戦犯法廷ジェンダー犯罪法律顧問(米国)
ウスティニア・ドルゴポル フリンダース大学国際法助教授(オーストラリア)
[中略]
「裁判官」の筆頭は、ガブリエル・カーク・マクドナルド(旧ユーゴ国際戦犯法廷前所長、米国)であり、「主席検事」の筆頭は、パトリシア・ビサー・セラーズ(旧ユーゴ・ルワンダ国際戦犯法廷ジェンダー犯罪法律顧問、米国)であり、「法律顧問 」筆頭は、ロンダ・カプロン(米国・ニューヨーク市立大学大学院教授)だったのである。何とも完全無欠な「ユーゴ侵略中」の「アメリカ」主導なのである。
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