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http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jimin.html?d=19fuji66418&cat=7&typ=t
堀江ショックは小泉自民党をも直撃だ。昨年の総選挙で、堀江貴文社長を応援したほか、小泉首相の「偉大なるイエスマン」武部勤幹事長がライブドアの機関誌最新号での対談記事で、堀江社長を礼賛までしている。執行部は「選挙では公認も推薦もしていない」と火消しに躍起だが、刺客として放った堀江社長がブーメランとなって自民党に返ってきたようだ。
「堀江君は、素晴らしい青年だと思うな。少年のような無限にいろんなものが広がっていく感じがある。うらやましい」
日刊スポーツによると、武部幹事長はライブドアの第10期事業報告書の巻頭記事で堀江社長と対談、ベタ褒めした。
堀江社長も「幹事長なんか、(演説が)もう名人芸の域です」と応じており、蜜月ぶりをアピールしている。
しかも、報告書の表紙には、武部幹事長が描いた堀江社長の似顔絵まで使われているのだ。
ところが、東京地検特捜部が強制捜査に着手した後の17日の会見で、武部幹事長の態度は一変。総選挙で堀江社長の応援演説まで行ったにもかかわらず、「わが党としては公認も推薦もしなかった」と知らんふり。
「(堀江社長が)郵政民営化賛成という立場なので、私も選挙区入りして応援をした」と弁明し、「捜査を見守るしかないが、極めて残念。現段階ではそういうことしか申し上げることができない」と逃げの答弁に終始した。
小泉首相も堀江ショックから自民党を守ることに懸命だ。18日夜、首相官邸で記者団と次のようなやり取りをした。
記者団 「ライブドアの社会的影響力が増すことに自民党が一役買ったのではないか」
首相 「それとはまた別の問題と思う」
記者団 「別とはどういう意味か」
首相 「自民党とは、直接関係ないということだ」
小泉政権にとって最後の通常国会が20日に召集される。耐震強度偽装事件や松本和巳氏の議員辞職と“不祥事”が相次ぎ、綱渡りの政権運営となりそうだ。
[ 2006年1月19日18時0分 ]
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