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2006年01月19日15時33分
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200601190266.html
「ライブドア」の関連会社が虚偽の事実を公表したとされる事件で、東京地検特捜部は、ライブドア社内の電子メールの送受信に使うサーバーが置かれた東京・新宿のビルを家宅捜索した。同社では重要なやりとりがメールで行われており、特捜部は削除を防ぐため、抜き打ちで一斉捜索に踏み切った。しかし、幹部間のメールの一部が消された形跡があったという。特捜部は今後、押収した大量のメールの分析を進める一方、サーバーやパソコンに残ったデータから削除メールの復元も試みる方針だ。
特捜部は16日夕から、東京の六本木ヒルズにあるライブドア本社やサーバーがあるビルを夜を徹して捜索した。ライブドア本社からは、堀江貴文社長個人のものを含む百数十台のパソコンを押収。この捜索には堀江社長も立ち会った。
関係者によると、IT企業のライブドアでは社内のペーパーレス化が進んでおり、業務上のやりとりは重要事項を含めて大半がメールで行われていた。特捜部はメールの削除を防ぐため、事前の関係者の任意聴取などは一切行わなかった。しかし、主要幹部の間のメールが捜索までに一部消去されたとみられている。
ライブドア本社の家宅捜索は17日朝まで続いたが、押収物は書類ではなく、コンピューターで使われる記録媒体が中心だった。
サーバーはネットワークを支える大型で高性能のコンピューターで、電子メールはサーバーを経由して送受信される。
個人のパソコンに保存されたメールを消去しても、サーバーに記録や情報が残っている場合があり、送受信の時刻、発信元・送信先、メールの内容などが分かる。
特捜部は今回の捜索でサーバー内のデータを記録媒体にコピーして持ち帰ったとみられ、今後、こうした情報も使って通信状況やメールの内容の復元を進める考えだ。
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