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小泉外遊〜トルコの場合
http://babu2002.at.webry.info/200601/article_19.html から転載。
遅ればせながら小泉首相のトルコ外遊が、現地ではどんな扱いになるのかと思っていたら…
トルコの一般大衆紙はどこも彼の公式訪問に全然関心を示さなかった。非常にクール。一般市民は犠牲祭(バイラム)のことで忙しいのだろう。大型連休の始まりなのだ、それどころではないといったところだろう。おまけに鳥インフルエンザも拡大の様相を呈していたこともある。少なくともネットでは小泉訪トルコは一面扱いにはならなかった。
私がよく読むトルコの新聞は、一番はフォトマッチ、二番はファナテックのスポーツ紙、そしてヒュリエット、ミリエット、アクシャム、サバといった一般大衆紙である。スポーツ紙を除いたこれらの新聞でも、15年ぶりに訪れた日本の首相への評価は明らかに低かった。お年賀の名刺だけもって挨拶にきた政治家には興味がない!という印象だった。あえて関心があるとすれば、彼ではなく「彼の持ってきた書類カバン」の中身といったところだろうか。アンカラのアタチュルク廟の訪問の際には大臣はみんなバイラム休暇で誰ひとり出席しなかったと書かれてある。エルドアン首相だけはやむをえず休日出勤だったようで・・・今回のイスタンブル観光+年始まわりを歓迎し、お膳立てしたのは他ならぬ現地日系企業関係者たちだったのでは??
一方、いわゆる金持ちインテリ層の好むラディカル紙、(私としてはかなり偏っている新聞だと思うけどねぇ)、などは日本からの珍客とあって歓迎ムードで包んでたようだったが・・・(苦笑)
ところで、アクシャム紙の記事からメモ(NOTLAR)最終部分を訳してみました。ここで最後に結婚暦を持ち出した理由は…色々考えると面白いけど、実は私たち日本人より彼のことを知っていたり…。
・・・・・・
・新聞記者たちが二人の首相にもう一度握手をしてくれるように頼んだことで、小泉とエルドアンは、テーブル越しにお互いの手を伸ばした。(掲載の写真)この間小泉が体勢を崩してよろめいたことから、エルドアンは「私たちは綱引きゲームをやっているんだよ。あなたが望めばの話だけど」と冗談を言った。
・小泉首相一行112人のうち新聞記者は40人。
・日本の来客は、アタトゥルク廟を一人で見てまわった。訪問ではバイラムのためトルコ人閣僚は誰も同行しなかった。
・1978年に福田赳夫元首相が仲人役となり、大手製薬会社の令嬢であった宮本佳代子と結婚した小泉純一郎は、1982年の選挙キャンペーンに加わることなく離婚、もう二度と結婚しないと誓った。
(訳・編集エミちゃん)
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