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□小嶋、偽装知りつつ販売…喚問直前に重大証言 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/construction.html?d=16fuji66250&cat=7&typ=t
小嶋、偽装知りつつ販売…喚問直前に重大証言 (夕刊フジ)
耐震強度偽装事件で、マンションの建築主「ヒューザー」の小嶋進社長が、「(偽装を知らされた)昨年10月25日の段階で、偽装の恐れがあると思った」と、偽装を認識しながら物件の売買契約などをしたことを認めたことが16日、分かった。警視庁などの合同捜査本部も小嶋証言を重視、宅地建物取引業法違反の見方を強める一方、詐欺容疑での立件も視野に捜査を進める方針だ。
疑惑のキーマンから、重大な証言が飛び出した。小嶋社長は16日までに、NHKのインタビューに応じ、2物件の引き渡しや販売契約を結ぶ前に、「ある程度、偽装の恐れがあると思った」と初めて認めたのだ。
この中で、小嶋社長は「(偽装が)どの程度か分からなかった。重要事項に当たるとは思っておらず、宅建業法違反には当たらないと思う」とも釈明したが、17日の喚問では、今回の小嶋証言が重要な焦点になる。
これまでの調べなどによると、ヒューザー側は昨年10月25日午後、イーホームズからの連絡で役員を同社に行かせ、未完成のマンション4棟で姉歯秀次元建築士による構造計算書の偽装を知らされた。
これを受け、同月27日、イーホームズの藤田東吾社長や姉歯氏らがヒューザー本社(東京都千代田区)に集まって、偽装問題の対応策などを協議。小嶋社長は、このとき初めて姉歯氏に会ったとされてきた。
こうしたなか、ヒューザー側は同月25日夜の段階で、姉歯氏から偽装データを入手していたことも新たに判明した。
朝日新聞によると、同日夜、ヒューザーの役員が姉歯氏の事務所を訪れ、パソコンの構造計算ソフトを姉歯氏に操作させて改竄(かいざん)した数値を画面に表示し、物件名とともにメモしたという。
役員は翌26日にゴルフ場にいた小嶋社長に電話で連絡。27日午前、マンション名とデータが入った一覧表を小嶋社長に見せて報告したが、小嶋社長は「数字の意味がよく分からなかった」としている。
ヒューザー側は25日の時点で、偽装された物件の名前を認識していたわけだが、26日にはグランドステージ(GS)藤沢の1戸、29日にGS船橋海神の1戸について売買契約。28日にはGS藤沢の17戸を引き渡した。29日の契約では、いったん保留としたが、担当者が「売りたい」と強く希望したため、小嶋社長も「しゃあないだろう」と返事したという。
宅建業法では、宅建業者が業務に際し、重要な事項について故意に事実を告げなかったり、事実に反することを告げることを禁じている。違反すると1年以下の懲役や50万円以下の罰金に処すると規定されている。
[ 2006年1月16日13時0分 ]
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