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【サンティアゴ15日共同】南米チリで15日、大統領選挙の決選投票があり、即日開票の結果、中道左派の社会党女性候補、ミチェル・バチェレ前国防相(54)が当選を確実にした。同国での女性大統領誕生は初めて。
選管の中間発表(開票率67%)によると、バチェレ氏の得票率約53%に対し、対立候補の中道右派、国民改進党のセバスティアン・ピニェラ前党首(56)が約47%。ピニェラ氏は敗北を宣言した。
ピノチェト軍事独裁政権から民政移管した1990年以来、社会党など中道左派の与党連合は4期連続で政権を担うこととなった。
(共同通信) - 1月16日9時50分更新
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15日、チリのサンティアゴで、大統領選挙の決選投票後、親指を見せるミチェル・バチェレ氏(AP=共同)
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