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北海道新聞からhttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060108&j=0023&k=200601085678より引用
神崎、冬柴両氏が今秋にも勇退か 公明次期代表は太田氏有力 2006/01/08 07:21
公明党は十月の党大会で役員改選を迎える。神崎武法代表(62)、冬柴鉄三幹事長(69)のコンビは勇退説が有力になっている。小泉純一郎首相が自民党総裁の任期切れとなる九月に退陣するのに合わせ、新体制に移行させたい考えで、次期代表は太田昭宏幹事長代行(60)を軸に調整が進む見通しだ。
豊富な党運営の経験から連立政権内で安定感を発揮する神崎、冬柴両氏だが、コンビは七年以上にわたり、最近は両氏とも退任の意向を漏らしている。執行部が現行憲法に新たな条文を加える「加憲」案を秋までにまとめる方針を打ち出し、党内に異論の強い防衛庁の省昇格容認に踏み切ったのも、新体制移行を前提に懸案処理を目指したものだ。
次期代表が取りざたされる太田氏は、創価学会青年部長などを務め「公明党のプリンス」と呼ばれて久しく、ポスト小泉の有力候補の安倍晋三官房長官とも親しい。昨年の衆院選では、激戦の東京12区を制し「代表就任の環境は整った」(党中堅議員)との見方が広がる。
実務派の北側一雄国土交通相(52)が幹事長として太田氏を支え、冬柴氏は入閣して政界引退前の花道を飾るのが、現時点の有力なシナリオだ。
気がかりは他党の若返り。民主党の前原誠司代表は四十三歳、安倍氏は五十一歳で「神崎氏と二歳しか違わない太田氏ではインパクトに欠ける」との懸念から、一気に北側氏まで世代交代の歯車が進む可能性もある。この場合、太田氏は「閣僚ポストに回る」(党首脳)とみられている。
このほか、二○○七年の統一地方選や参院選、消費税率引き上げ論議が控えていることから「無理に変えなくてもいい」として、神崎−冬柴続投説も一部にくすぶっている。
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