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(回答先: 「跳躍台に」と不破議長 共産党大会始まる(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 11 日 21:07:56)
共産党大会:党員から悲鳴 「政党交付金、受け取りを」
静岡県熱海市で開催中の共産党大会で、同党が「政党支持の自由を侵す」として受け取りを拒否している政党交付金について、党員から受け取りを求める声が続出している。同党で党員のカンパが頼りだが、財政難でカンパの要求が増え、党員から悲鳴が上がった格好だ。
◇財政難でカンパ要求増え
政党交付金は政党の活動費の一部を国が助成する制度で、1995年から国会議員5人以上、または直近の国政選挙で得票率2%以上の条件を満たす政党に、議席数に応じて配分されている。総務省などによると、共産党が受け取りを拒否した交付金約18億円(05年9月時点)は改めて国庫に入り、他党の交付金に上乗せされている。
同党は大会最終日の14日、党収入の過半を政党交付金に頼る自民、民主の両党を「『国営政党』というべき存在に身を落としている」と批判した大会決議案を採択する予定だ。しかし、党中央が事前に党員に文書で決議案への意見を求めたところ「わが党が受け取らない交付金を他党が山分けしている」との不満が相次いだ。
背景には、衆院選での候補擁立に必要な供託金(1人300万円)が党財政を圧迫している事情がある。同党は昨年9月の衆院選で、候補者の得票率が10%未満だった223選挙区で、計6億6900万円の供託金を没収された。同党は党大会で、供託金の一部を党員の募金で支援する「衆院小選挙区選挙供託金支援基金」の設置を提案。こうした事情が一部党員を「交付金容認論」に傾かせたようだ。【衛藤達生】
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060112k0000e010091000c.html
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