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白井市のマンション
解体着手、周辺住民ホッと
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060105/eve_____sya_____005.shtml
姉歯秀次元一級建築士(48)による構造計算書の偽造が判明し、完成を間近にして建設工事が中止となった千葉県白井市の分譲マンション「ラ・ベルドゥーレ白井」(十階建て、九十三戸)の解体に向けた作業が五日午前、始まった。地域住民からは危険物件が解体されることに安堵(あんど)の声が聞かれた。
同マンションは東日本住宅を建築主に、木村建設(破産)が建設、イーホームズが建築確認を行った。木村建設の再計算で耐震強度は基準の73%と判明。当初同社が十二月三日に解体作業に着手する予定だったが、直後に破産。東日本住宅が代わって解体することになったが、解体業者の選定に手間取り着手が今月にずれ込んだ。
東京都港区の解体専門業者が請け負い、十二月から建設用足場の撤去など準備作業を開始。五日からは解体用の足場を設置し、四階まで施工した内装を撤去する。今月下旬にも建物自体の解体作業に入り、四月中旬には工事を終える予定。東日本住宅は「なるべく早く新しいマンションを建設したい」としている。
現場では作業員約十人が、解体工事用の足場を組む資材をトラックから降ろし、マンション周辺に並べた。午後から組み始める。プレハブの事務所も敷地内に搬入。白井市では万が一の事故に備えマンション周囲の歩道を通行禁止にしている。
近所の無職女性(70)は解体へと動き出したことを歓迎しながらも「解体工事でほこりが飛んだりする被害が出なければいいが」と心配していた。
耐震強度偽装マンションでは昨年末、港区の「ステージ大門」(九階建て、八戸)で解体の準備作業が始まっている。
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