★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK18 > 354.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-123.html から転載。
毎日新聞の元旦報道が話題になっている。
ブッシュ米大統領が、訪日、訪中のときに、日中にたいして歴史問題での対話を深めるようにうながしたというのだ。
背景には、アメリカのアジア戦略に影響を及ぼすとの懸念があるようだが、当然のごと小泉首相は無視発言くをおこなった。
この「毎日」の記事を、親米ネット右翼は影響を打ち消すのに躍起だが、彼らの歴史認識の低さにはあきれ返ってしまう。
そもそも靖国神社のよってたつ歴史認識は、大東亜共栄権の復活・顕彰であって、それはそれと敵対していた連合国の歴史認識と対立せざるをえない。
それでもし、本気で大東亜共栄権の復活・顕彰を求めるのなら、それはそれで正面から論立てをして挑めばよい。それこそ「パールハーバーはルーズベルトの陰謀だった」とやってもいいだろう。
ところが、その勇気も覇気もないから、わけのわからない書き込みとなってしまう。
ここには滑稽さをとおりこして悲しみすら感じてしまう。
戦後世界の原点だけでなく、アメリカのアジア戦略とも対立せざるをえない靖国史観。
ここに小泉外交の根深い矛盾がある。
その小泉純一郎氏は、総理総裁になるまでは、「めんどくさい」といって靖国参拝をしていなかったというから、このパフォーマンス政治屋の化けの皮を、いいかげん見抜くべきではないだろうか。
関連投稿
【靖国問題への言及を隠してもらった日本(Internet Zone::Movable TypeでBlog生活)】
投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 01 日 13:56:48
http://www.asyura2.com/0601/senkyo18/msg/250.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK18掲示板