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(回答先: 天木直人・メディアを創る ( '06/01/04) 沖縄県名護市長選挙が日本の将来を決する 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 1 月 04 日 15:02:43)
在日米軍再編合意、ずれ込みの可能性
自治体反発など調整難航
政府は在日米軍再編の最終報告の三月取りまとめに向け、国内外で調整を加速させるが、神奈川、沖縄両県など関係自治体の反発に加え、日米間の協議の遅れも目立ち、合意時期がずれ込む可能性が出ている。
日米両政府は一月十一、十二の両日、ワシントンで外務、防衛当局による審議官級協議を開催する予定。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ(同県名護市)沿岸部に移設した場合の飛行ルートや、嘉手納基地(同県嘉手納町など)のF15戦闘機訓練移転の規模など、地元住民の生活環境の変化に直結する具体的な課題を詰めるのが目的だ。
ただ同協議は「米政府内部の調整が課題」(ローレス米国防副次官)として進展がなかった昨年十二月の東京での協議のやり直しに近いのが実態。額賀福志郎防衛庁長官は当初、協議進展を見込んで年明け早々の訪米を模索したが、中旬以降に切り替えざるを得なくなった。
一月二十二日投開票の名護市長選の行方も焦点の一つで、政府、与党は「革新系候補が当選したら大変なことになる」(自民党筋)と警戒する。また「期限に固執し無理にまとめるより、多少は時間をかけた方が得策」(防衛庁幹部)、「三月までにまとめるのは難しい」(外務省幹部)と、早期合意に悲観的な見方も出ている。
政府は日米協議と同時並行で、在日米軍再編促進のための関連法案作成にも着手。さらに地域振興策を検討する政府・与党協議会も立ち上げ、地元の姿勢を軟化させたい考えだ。
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在日米軍再編 日米両政府は05年10月、米軍キャンプ座間(神奈川県)と横田基地(東京都)に自衛隊の司令部機能を移設し日米統合運用の強化を図る方針を示した中間報告について合意。沖縄の米軍基地再編では〔1〕普天間飛行場(宜野湾市)をキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部に移設〔2〕駐留海兵隊の約7千人削減―が盛り込まれた。具体的な実施日程を含めた最終報告を06年3月までに作成することが明記されたが、地元は反発、調整が難航している。
【共同】2006年1月4日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news01/04/03p.htm
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