★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK18 > 253.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://outlaws.air-nifty.com/news/2006/01/post_4da5.html
2006年1月 1日 (日)
東京アウトローズ、新春スクープ!上海領事自殺事件、小泉官邸は知っていた!!
05年末の日中関係に大きな衝撃を与えた中国・上海の日本総領事館勤務、電信官Mさん(当時46歳、北海道出身)の自殺事件。事件の発生が04年5月だから、1年7ヶ月も真実が伏せられていたことになる。報道の先鞭をつけた週刊文春(=写真) 、新聞はいずれも「事件の報告は、川口順子外相(当時)までで、総理官邸には上げてない」としている。
ところが、本誌が取材したところ、驚愕の事実が浮上してきた。「こんな事件の報告が、官邸に上がらないはずがない。当事者能力のない川口はオロオロするだけ。情報管理に煩い飯島秘書官には、直に報告が入ったよ、当然のことながら。秘書官が小泉首相に報告したら、首相は憮然とした表情だった」(官邸筋)という。
事件の概要はこうだ。Mさんは旧国鉄の民営化に伴い、外務省に入省。研修を受けた後、上海総領事館領事として、単身赴任していた。領事という肩書きだが、担当は電信官。本国外務省、在外公館との公文書や秘密文書を打受信する係りである。
「上海では、電信官はMクンひとりだったから、重要、肝心な情報、政府の考え方などは、総領事を除けば、彼だけが知っていた」(外務省幹部)
そして、Mさんは、上海のカラオケクラブでホステスの劉と知り合い、懇ろな仲となる。「中年男性が、異国に単身赴任。しかも、このクラブも上司が誘っている。外務官僚の自覚が無い、と指摘されても仕方がない。が、所詮、Mさんはノンキャリ。総領事なり先輩がしかるべくT面倒Uを見るべきだよ」(警察庁幹部)
が、蜜月関係は長くは続かなかった。劉の売春逮捕容疑を口実に、中国の公安当局はMさんに接近、公文書などの暗号解読書を要求してきた。
「当然、前段階で比較的入手が簡単な総領事館の名簿とか、家族構成とかを提出させ、見返りに情交、金銭を渡すのがスパイ間の常識。一度渡せば今度はそれが弱味になる。ヤクザの恐喝手口と一緒さ」(同)
そして、Mさんは自殺した。「国を売りたくない」との遺書を残して。
「外交ではスパイは常識。善悪の問題じゃない。引っ掛かったヤツが悪い。世の中にはCIAもいりゃ、KGBもMI6、モサドもいる。日本は本当に平和ボケさ。政治体制の違う国、特に中国のような逮捕状もなしに、いきなり逮捕できる、戦前の治安維持法のような法律のある国では十分、注意するのが当然なんだがねぇ」(外務省高官OB)
さて、報告を受けた小泉官邸の対応はどうだったのか?
「総理は怒ってたよ。だから、今年(05年)になっても、秘書官が『総理は靖国に参拝するだろう』なんて、早い段階から言ってたろう。あれは、この一件も絡んでのことさ。ま、最後は日本が憲法改正して核武装しない限り、中国とは対等に付き合えないね、あそこはそういう国なんだから」(官邸筋)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK18掲示板