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天網恢々、粗にした漏らさず。
NHK:磯野被告の地裁証言「日刊スポーツ」記事発見!
転載、転送、大歓迎!
NHK当局の行為は、刑法104条「証拠隠滅」に当たる。
<他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する>。
「勝谷誠彦の××な日々」
昨年、2005年12月26日のNHK磯野被告の地裁証言、「プール金は上司の命令、NHK」の電網(インターネット)検索では、大手紙記事が、産経しか出てこない。
NHKによる「記者クラブ談合」、報道操作の疑いを深めて、2度も、「視聴者コールセンター」とやらに電話した。「各紙が報道」と称するが、なかなか、新聞の名前を言わない。2度目に厳しく糺すと、「上司」とやらが出てきた。「報道操作」の疑問に対しては、紋切り型で、(各紙が)「掲載に値しないと判断したのでしょう」ときた。
さらに厳しく問うと、やっと、「日刊スポーツ」が出てきた。そこで、以下の検索をした。
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プール金は上司の命令、NHK、日刊スポーツ の検索結果 約 27 件中 1 - 14 件目 (1.00 秒)
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この検索結果を子細に検討すると、以下が出てきた。これは傑作である。
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http://www.diary.ne.jp/user/31174/
勝谷誠彦の××な日々。
[前略]
■2005/12/28 (水)
[中略]
4時起床。メディアがメディアのことを書く時ほど中にいた人間から見て様々な思惑が透けて見えて面白いことはない。
紅白を前にそこに君臨していた元NHKプロデューサー磯野克巳が法廷で行った爆弾発言は報じるメディアとそうでないものとが見事に分かれた。詳しく知るにはしがらみのない(笑)スポーツ新聞がいちばんいい。
見出しでもっとも本質をついているのはスポニチの<逮捕前、NHKが“逃走”手伝う? >
だが詳しいのは日刊スポーツ。
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-051227-0001.html
<磯野被告は、番組制作費詐取について「(正規には認められない支出に充てる)プール金づくりを大きな仕事の1つとして上司から命じられた」などと述べた。その際、上司から「いくらつくるかは能力の1つ。年間最低2500万円で、目標は3000万円。おれは1500万円つくった」と言われたという>。
まあこれはそうだろうなと思っていた人もいるだろうが受信料はもう集められないだろうね。もっとヤバいのはこちら。
<事件発覚後は「(捜査機関に)NHKのことは話すな、金はすべて私的に使ったことにしろなどと言われた」とし、逮捕前に約3週間宿泊していたホテル代はNHKが負担したと話した>。
刑法104条「証拠隠滅」<他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する>。
さすがは皆様のNHK。これだけの大ニュースなのに一般紙で大きく扱ったのは産経だけ。朝日は例の問題で何か握りあっているのかと思うし読売に至ってはあまりに分かりやすい(嘲)。
<海老沢前NHK会長、読売調査研究本部の顧問に>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051221icz1.htm。
どはははは。
ずっと容疑を否認していた磯野がここへ来て急に最後っ屁をかましたということは抑えるシステムがなくなったということだ。つまりは海老沢体制のタガが外れたということだろう。ホテルに匿って云々がもしトップからの指示だと読売は証拠隠滅の被疑者を顧問にお迎えしたことになる。そりゃあ書きにくいわなあ。
[後略]
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http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-051227-0001.html
元NHKチーフP、9億円アルバイト
番組制作費詐取事件で、詐欺罪に問われた元NHKチーフプロデューサー磯野克巳被告(49)は26日、東京地裁で行われた被告人質問で、19年間にわたり「音楽事務所でコンサート演出などのアルバイトをしていた」と述べた。報酬は1回約200万円で、年間数千万円を得ていたとみられる。また、制作費着服について「プール金づくりを上司から命じられた」とも話した。
被告人質問で、磯野被告から衝撃発言が飛び出した。「私は29歳から、昨年の7月まで音楽事務所でアルバイトをしていました。コンサートの演出や、地方のイベンターとの交渉で1回につき約200万円。これを月で2回のペースで続けていました」。単純計算すると月400万円で年間4800万円。NHK職員としての年収(推定1000万円前後)の5倍近い。29歳からの19年間の総額は、9億円を超える計算になる。
音楽事務所の名前は明かさなかったが、報酬はすべて現金で受け取っていたという。「自分の口座には入れず、自宅にある机の引き出しに入れていました。いけないことだとは分かっていても、お金への意識がまひしていました」。イベンターとの交渉だけで200万円の報酬は破格で、音楽事務所からの形を変えたわいろという可能性もありそうだ。
これまで磯野被告は、NHK名古屋放送局時代に知り合った女性と不倫関係になり、交際費ほしさに犯行へ手を染めたなどと供述していた。97年から4年間で22回を数える愛人との海外旅行など遊興費の大半を、この「アルバイト料」でまかなっていたという。
また、磯野被告は、番組制作費詐取について「(正規には認められない支出に充てる)プール金づくりを大きな仕事の1つとして上司から命じられた」などと述べた。その際、上司から「いくらつくるかは能力の1つ。年間最低2500万円で、目標は3000万円。おれは1500万円つくった」と言われたという。
事件発覚後は「(捜査機関に)NHKのことは話すな、金はすべて私的に使ったことにしろなどと言われた」とし、逮捕前に約3週間宿泊していたホテル代はNHKが負担したと話した。磯野被告はこれまでの公判でも、組織ぐるみの裏金づくりをほのめかしている。
起訴状によると、磯野被告は元企画会社役員久保田芳文被告(53)らが放送作家として番組の構成にかかわったように装い、委託料名目で計約6200万円をNHKから詐取した。
[2005/12/27/08:20 紙面から]
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