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昨日30日の朝、FM放送ジェイ・ウエーブで、ジョン・カビラさんがニュー・オーリンズ市の地方紙記者に電話インタビューをしていました。
それによるとかなりの実態を知ることができます
記者はつぎの様に言っていました。
「市は80%が壊滅している。20%の部分が残っているだけです。
市民の20%が市に戻ってきているだけです。その彼らが20%の残った地域で生活しているのです。
復旧にはどれだけの期間が掛かるかについては想像もつかない有様です。
汚染については心配される様な事態にはなっていません。
政府からの堤防建設などの復旧対策がどの程度なされるかが注目されるところです。
破壊された家々についてはローンだけが残っているので、これにも政府の援助が望まれるところです。」
私がこの話から受けた印象は、市が大規模な絨毯爆撃を受けた様なものではないかと言うものです。
火による爆撃ではなくて、水による爆撃なのです。
このカトリーナの襲撃は、ブッシュ政権のイラク侵略戦争への弱まりつつあった継続意志に対して止めを刺したものだったのではないかと考えています。
したがって今のところは容易にシリア、レバノン、イランへと戦火を拡大できない状態に置かれているのでしょう。
そうであればこそ、対米追随の小泉政権の方針にとっても隠さなければならない情報なのでしょう。
ブッシュ政権のピンチは小泉政権のピンチなのです。
それで、米国の混乱は隠して、
偽装建築被害を暴いて、国民の目を逸らせようとしているのです。アスベスト被害やタミフル被害も暴いて利用しているのでしょう。
米国では、マスコミは報じていませんが、反戦運動も大変に盛り上がって来ていて、ブッシュ政権はその動きを無視出来なくなってきているようです。
これも日本では緘口令がひかれているはずです。
日本人に米軍再編を受け入れさせて、改憲をさせて、傭兵隊の自衛軍を造らせたい為に、この目的の為には不利に作用するブッシュ政権のピンチは隠したいのです。
私は、カテリーナ被害について他国の不幸な出来事ではありますが、わが国国民の立場として教訓を得た想いです。
このような自然災害では一般庶民が大きな被害を受けます。
しかし、これらは人々の怠惰な心と他国への関心を失った自己中心的な心が戦争政権を許してしまっていることにより、自然の調和が崩れて被害を齎してしまう事になっていると理解するのです。
国民は自分達だけが被害者であると考えて無力感を持つのではなく、
戦争政権を許さない強い政治主体として生きることを貫けば、
自然の調和は崩れることなく、大規模な自然災害が襲うことはないと思います。
日本での自然災害の激化も、戦争追随小泉政権を支えてしまっている政治主体としての責任を放棄し、自己中心の欲望に生き、不満は責任者をでっちあげて石を投げて解消しようとする退化した心が呼び寄せているものと理解しています。
ジェイ・ウエーブ放送のカビラさんのソフトでジェントルな語り口が私は好きで時々聞いています。
カビラさんには日米の橋渡しを引き続いてお願いしたいと考えています。
A House of Rising Sun 朝日の当たる家
http://www.asahi-net.or.jp/~SB7H-NIZK/report31.htm
明日からは転回の年になりますように。 2 81 +−
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