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(回答先: 今年も闘いに始まり、戦いに暮れていく・・・(いま感じていること) 投稿者 yu-min-yu 日時 2005 年 12 月 31 日 11:16:56)
この題名を読んだ皆さんは、”こんなはずがない””まさか””馬鹿馬鹿しい”と思った事かもしれません。
しかし、今の日本は反米国家への道を進んでいると思います(いいか悪いかは次の機会に(笑))
日本を動かしている小泉に代表される親米保守派の政治家は【アメリカについて行けば間違いない】、【日本の安全保障はアメリカが守っているのだからそれは当たり前だ】と言うでしょう。
それも一理あります。
アメリカとの同盟関係は大事です。アメリカに目をつけられたらCIAや御用メディアを使って政権を転覆させられかねない。あるいは田中角栄のようにあらゆる疑惑やスキャンダルを駆使させられて政権を追放させられるからね(笑)
CIAやNSAやDIAなどの世界を代表するアメリカの情報機関がアメリカの国益(あるいは会社益)に繋げようといろいろな陰謀を繰り広げるのは覇権を握りたい国家が存続していく上ではある程度は必要不可欠なことだろう(限度があるが)
だが、今の世界は冷戦構造が崩壊して西側、東側という価値観が崩れ去っている。そのため新たな冷戦構造を構築したかった”陰謀家”たちが『対テロ戦争』という新たな冷戦構造を構築しようとしたがあまりうまくは言っていない。(裏を返せば多極化世界を構築させるために”対テロ戦争という構図”を作ったという田中宇的な見方もできる)
ただ、これだけは言えるのですがアメリカが未来永劫世界の中心であるという見方は明らかに間違いで今年のアメリカの動きを見ていてその考えを確信させられた。
世界経済(アメリカ経済)を動かしているFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)議長のグリーンスパンが引退し、来年から就任するベン・バーナンキに世代交代することからもわかるとおりアメリカ経済(世界経済)はこれから失速する?可能性が非常に高い(詳しいことは言わないが"時期にわかる"とだけ言っておこう(笑))
日本の経済を動かしている日銀の親玉FRB議長が世代交代したことによりこれからの日本経済は興味深い動きをするだろう。(詳しいことはロックフェラー傘下の日米欧三極委員会の緒方四十郎や小林陽太郎に聞いて(笑))
経済が二流いや三流ならアメリカが世界一の軍事大国を維持することはできず軍需産業の人たちは怒ってるかもしれないがアメリカの覇権力は衰退するのは仕方がない(日本の憲法九条もこの流れ)
日本を動かす権力者達はアメリカ宗教にかなり洗脳され対米従属こそがアメリカの望みだというだろうがそれは、間違いであることに気づいた時には”もう手遅れ”かもしれない。(少なくとも来年の9月まではこの流れが続くだろう)
一つ大きな重大な問題があるとすればこのままでは日本人の意識が変わり始める可能性があることだ。
日本人は私を含めて”民度が低い”というのは事実です。
しかし、民度というものは社会構成が変わり『現実的な問題として真に理解できれば』意外とすぐ変わるものです。(例えば日本で言えば飽食社会において食糧危機などや資源危機などが起これば国民の意識改革が起こるだろう。食糧自給率のこの低さは自立心させ放棄しているものだ)
資源問題にしても中東に依存する事よりも同時にロシアやアフリカや中南米あるいは南アジアとの依存度を高めることも考えないと資源依存率が低いこの国とって致命的な国力の低下に繋がる(アメリカの存在に恐れをなしているようだが(笑))
アメリカとの関係をなによりも大事にする日本政府(思考)のやり方が『逆効果』を生み出し政府が最も恐れる【国民が反米への道】へ進む危険性さえあることを”想定”していないと政治家や役人は誤った道へ導くだろう。
来年も皆さんに福が訪れますように。Happy New Year in JAPAN!
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