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朝刊に週刊ポストの広告が載っていて、そこに「自民党が怯える堀江容疑者の沖縄闇マネー」という見出しが大きく出ていたので、近所のコンビニに行って買ってきたのだが、この記事が予想以上の掘り出し物だった。正直なところ、週刊文春の二匹目のどじょうを狙った売らんかなの三文記事かと疑い、立ち読みで済ませるつもりだったのだが、コンビニの棚を見ると、週刊ポストが一冊しか残ってなくて、逆に週刊現代がいつものように八冊ほど残っているのを見て、これは買っておかなきゃまずいと思い、慌てて320円払って買い込んできたという次第である。週刊ポストも間違いなく売り切れになるだろう。記事の核心は安倍晋三と野口英昭の関係だ。驚いたことに、何と野口英昭は安晋会の理事だった。安晋会とは例の耐震偽装事件で問題となった安倍晋三の秘密後援会である。馬渕澄夫の国会での追及に対して、安倍晋三が「安晋会は正式の後援会ではない」と言葉を荒げて言い逃れていたのは先週だが、その安晋会の理事の中に野口英昭がいたとは。
世の中の偶然とは恐ろしい。あまりに出来すぎた話だとしか思えないほど不思議な糸で二つの問題が絡み合っている。耐震偽装問題とライブドア問題の政界疑惑は、こうして安倍晋三という巨悪一点に結節される恐るべき事態となった。栄誉栄華を誇った安倍晋三の政治生命も、ひょっとしたらこれで終わりになるのかも知れない。これからの国会中継が楽しみである。テレビの報道番組も楽しみである。先週の土曜日(1/28)に鳩山由紀夫が言っていた「投資事業組合に関与していた自民党議員」とは安倍晋三のことだったのか。だとしたら、これは大変な事態だ。私は、闇の世界との交際の深さという点から推測して、この議員とは中川秀直のことではないかと予想していたが、釣れた魚はもっと巨大だった。週刊ポストの記事では、安晋会で集めた政治資金が投資事業組合に流れていたとは書いていない。単に野口英昭が安晋会の理事としてパーティ兼総会の壇上で紹介された事実が紹介されている。ポストの記事の問題の部分をそのまま抜粋しよう。(以下略)
★ついに疑惑の自民党国会議員の名前が表面に出て来た。自民党が鳩山の追求に対して一様に沈黙していたのが何とも不気味だったが、つり上げたのはとんでもない大物だった。ついに安倍晋三も一巻の終わりか。おそらくヒューザーの小嶋もライブドアのホリエモンも、新時代の経営者として誰かが持ち込んだのだろう。そして、何の疑いもなく、餌に飛びついたのだろう。それにしても、このような結末になるとは(まだ終わったわけではないが)。こんな見事な絵を描いたのはいったい何処の誰なのか。
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