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小嶋社長発言『聞いた』
「地震で倒壊時に発覚したことに」
元請け設計証言偽証の可能性も
耐震強度偽装事件で、民間確認検査機関イーホームズが昨年十月、姉歯秀次元一級建築士(48)による構造計算書の偽造を指摘した会合で、販売会社ヒューザーの小嶋進社長(52)が「地震で建物が倒壊した時に、発覚したことにしたい」と発言したとされる問題で、会合に同席したヒューザーの元請け設計業者が二十七日、本紙の取材に「確かにそういう発言を聞いた」と明らかにした。
偽装の隠ぺいとも受け取れる小嶋社長の発言の有無について、イーホームズ以外の第三者が認めたのは初めて。小嶋社長は今月十七日に行われた国会での証人喚問で、佐藤茂樹衆院議員(公明)の質問に対し「言っておりません」と発言を否定しており、偽証を問われる可能性も浮上した。
イーホームズによると、会合は昨年十月二十七日、同社の藤田東吾社長と姉歯元建築士、小嶋社長、元請け設計業者四人らが出席して東京都千代田区のヒューザー本社で開かれた。
小嶋社長は姉歯元建築士の偽装工作について、“地震発言”のほかにも「三年間見過ごしてきたのだから、公表を遅らせることができるはずだ」とイーホームズ側に隠ぺいを持ち掛けたとされる。
小嶋社長は会合での発言内容について、証人喚問で「刑事訴追の恐れがある」と証言拒否を繰り返した。しかし、地震発言だけは「言っておりません」と証言した。
会合に出席した元請け設計業者のスペースワンの井上正一代表は十九日、国会での参考人質疑で「小嶋社長は『公表は少し待て』というふうなことを言った」と証言したが、地震発言については「具体的な文言については覚えておりません」としていた。
ヒューザーは会合の翌二十八日、偽装を知りながら、神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」を購入者に引き渡すなどした宅地建物取引業法違反の疑いが出ており、警視庁などが調べている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060128/mng_____sei_____001.shtml
(*紙面から一部引用)
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