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http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/jan/o20060126_10.htm
アダルト業界どっぷり発覚
証券取引法違反(偽計・風説の流布)で逮捕されたライブドアの前社長・堀江貴文容疑者(33)が東京地検特捜部の調べに対し、容疑事実を一部認め始めたことが26日、分かった。調書への署名を拒否するなど、容疑を全面否認してきたが、過酷な拘置所暮らしに耐えかねたのか、ついに“半落ち”状態に。すでにナンバー2の宮内亮治容疑者(38)=同法違反で逮捕=らは“完落ち”状態。この日、アダルト業界との密着ぶりも明らかになるなど、一気に追い詰められた形だ。
違法性は否定
逮捕以来、強気な姿勢を貫いてきたホリエモンが、ついに“半落ち”した。この日午前中、約30分間にわたって弁護士と接見した堀江容疑者。特捜部の調べに対し、「買収工作に投資事業組合などが使われているのは知っていた」と、一部の事実関係を認めた。だが、「深いところまでは知らない。不正をしたとは思っていない」とし、違法性に関しては改めて否定したという。
逮捕直後から弁解を聞く「弁解録取書」などの調書への署名をかたくなに拒否するなど、徹底抗戦の構えを見せていた堀江容疑者の、ここにきての方針転換。その理由として上げられるのが「拘置所という過酷な環境」と「特捜部の激しすぎる取り調べ」だ。
IT業界に詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏は「元特捜部関係者によると、調書の署名拒否などをすると、検察官に対する心証が悪くなり、取り調べがきつくなるようです。最初は気を張っているが、その抵抗も3日も続けばいいほう。ギシギシ取り調べをされ、認めてきているのでは」と分析する。
ともに逮捕された宮内容疑者ら3人は、すでに容疑を全面的に認める供述をしており、“完落ち”の状態。「関連会社の株式交換による企業買収は、一連の経緯を社長に報告し、了承を得ていた」と堀江容疑者の関与も認めている。
一方、堀江容疑者の“ハレンチ”な側面も徐々に表面化し始めた。一部報道によると、ライブドアが02年、休眠会社の法人格を売却した先が出会い系企業だったことが発覚。また、特捜部が16日の強制捜査の際、押収したパソコンから、堀江容疑者とAV系女優との“乱交写真”が見つかったとの情報もある。
04年のプロ野球新規参入の際も、ライブドアのアダルトサイトが問題視された。井上氏は「ライブドアのブログがオープンした当初、人気を得ていたのはAV嬢たちのブログだった。素人のフリをした女の子が、服を脱いでいくブログもあった。(堀江容疑者が)アダルト系に興味を持っていたのは間違いない」と解説。今後、捜査が進むにつれ、さらなる“恥部”が暴かれてしまうのだろうか。
◆半落ち 警察用語で容疑者が容疑の一部を認めるが、完全自供(完落ち)には至っていない状態。作家・横山秀夫さんの小説のタイトルにもなった。
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