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情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_9771.html
●“教祖”の指示で、“信者”企業の経営権を掌握した「安晋会」会長元側近
本紙は、耐震偽装事件に関するヒューザー・小嶋進社長の証人喚問で飛び出した「安晋会」会長・杉山敏隆氏と安倍晋三官房長官との関係について、これまで3度報じた。
そのなかで、両者が謎の“宗教団体”ともいわれる「慧光塾」なる経営コンサルタント会社“教祖”息子の結婚式に出ていた事実にも触れたが、その後の取材で、実はこれは決して偶然でないことがわかった。
杉山氏が代表を務めていた不動産会社「アーバネット」は91年9月に倒産するのだが、同社で役員を務めていたA氏は辞任後、“教祖”に面倒を見てもらっていた。そして、彼の命令の下、複数の“信者”企業の経営権掌握に乗り出し、トラブルとなり、損害賠償訴訟を起こされてもいる。
本紙は、この慧光塾の実態を告発する詳細な文書を入手しているが、そのなかに、こんな記述がある。
「さて光永(=“教祖”)は当時、ベンチャー企業のB社に深い関わり合いを持っていた。光カメラ販売(=“教祖の経営していた会社。安倍代議士も役員に就いていたほど関係は深い)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/07/post
と取引のあった大手メーカーが、このB社の特許製品の供給を受けていたという関係から、光永は例によってB社社長の相談に乗り、ご指導するようになったのだ。B社社長は、やがて光永に資金援助の相談まで持ちかけるようになっていたのだが、“これは大儲けできそうだ”と皮算用を弾いた光永は、またもや安倍洋子未亡人(=故・安倍晋太郎元外相妻)に資金援助を頼み込み、また、配下のAをB社に送り込んで経営権を掌握していたのだ」(一部要約。原文の社名は伏せた)
●安倍代議士の地元ローカル紙「旧・防長新聞」経営権掌握で知り合う?
一方、杉山氏が20代のころに務めていた不動産会社とは
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_7d9b.html
「三共開発」を指す。
同社社長を務めていたのは、女優・有馬稲子の元夫。
同社は後、倒産するのだが、経営難だった旧・防長新聞社の経営権を握り、ここで安倍代議士の地元・山口県と接点ができるのだ。
なお、杉山氏は慶應大学時代、野球部に所属してキャッチャーとしてならした。肩を壊してプロを諦めたが、プロ野球で活躍した同世代の東京六大学選手には田淵幸一氏、星野仙一氏などがいる。
*参考記事
「慧光塾“教祖”と安倍家の只ならぬ関係ーー役員就任だけでなく、父・晋太郎氏が融資口利きを行う?」(05年7月11日)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/07/1994.html
「慧光塾“教祖”の最大の後ろ盾だった安倍晋三代議士」(05年7月16日)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/07/post_7a5f.html
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