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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000134-mailo-l09より引用
告発:大田原市長を「金銭賭けゴルフ」で−−伊藤市議 /栃木
大田原市の千保一夫市長が昨年12月、市議らの親睦ゴルフコンペに参加した際、金銭を賭けてプレーしたとして、伊藤勲市議が23日、千保市長を賭博罪で宇都宮地検に告発した。伊藤市議も参加し、千保市長と現金を賭けたと説明。「反省しており、有権者に謝罪文書を配布したが、市長は説明責任を果たしておらず告発した」としている。
伊藤市議や告発状などによると、昨年12月16日、同市内のゴルフ場で市議会のコンペが開かれ、千保市長や県議、市議18人、議会事務局職員5人の計25人が参加した。参加者全員がプレー前、競馬の「勝ち馬投票券」と同様に優勝者を予想する「レース券」を1口500円で購入。伊藤市議も2口買ったという。
さらに伊藤市議は、参加者同士で打数や勝敗に現金を賭ける「握り賭け」を千保市長から申し込まれて了承。伊藤市議が8打差で負け、1打あたり200円で計1600円を千保市長に支払ったとしている。
伊藤市議らによると、「レース券」では参加者から計約5万円が集まり、4人が優勝者などを当て、それぞれに約8000円が支払われた。残りはコンペ後、同市内の飲食店で開かれた懇親会費の一部に充てたという。
千保市長は同日、「伊藤市議と余興として握り(賭け)をしたのは事実」として賭けゴルフを認め、「(市長選を控えた)時期的なこともあり、私に対する悪質な嫌がらせと受け止めている」などとコメントした。
すでに同市議会は、全員協議会で対応を協議したが、具体的な事実経過の説明や参加者名の公表などはしていない。【柴田光二、吉井理記】
1月24日朝刊
(毎日新聞) - 1月24日16時20分更新
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