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情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_7d9b.html
●小嶋進社長を飯塚(洋)秘書に紹介したのは、やはり杉山代表
今週発売中の『週刊ポスト』が「ヒューザー小嶋に喋られた 安倍晋三『安晋会』の闇」なる興味深い記事を載せている。
同記事の中で、「安晋会の会長(代表)はかつてUDI経営者連合会という建設・不動産業者を中心とした経済団体を主宰していたS氏で、現在はコンサルタント会社G社の会長です」といった関係者のコメントを載せている。
さらに、G社主宰の創立5周年パーティーで、S氏は父・安倍晋太郎時代からのつきあいで、後援会長を務めているとあいさつしたとも。
本紙既報のように、S氏は杉山敏隆氏で、G社が「ゴールネット」を指すことは明らかだろう。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_4f28.html
一方、『週刊現代』は小嶋社長のインタビューを行い、改めて、小嶋社長も「安晋会」に入会しており、自分の代理で会合に出た専務は、安倍代議士と名刺交換しているかも知れないとまで答えている。
このように、安倍代議士の主張とは、食い違う一方だ(小嶋氏は「安晋会」会員でないし、飛び込みで来たもので、面識はまったくないと答えている。だが、この飛び込みという言葉も、テープをよく聴くと、“ほとんど”の枕言葉がついている。後で嘘をついたといわれないように逃げ道を作っている可能性がある)。
●杉山氏は20代に務めていた会社で、安倍晋太郎代議士と面識を持ったのか?
詳細は追って報告するが、関係者の証言等で、実際、杉山氏は父・安倍晋太郎時代からのつきあいである可能性が色濃くなって来ている。
「杉山氏は20代のころ、那須高原の方で派手に別荘地の分譲をやっていたS社に務めていました。杉山氏はこの時代に、不動産のノウハウを学んだのですが、その会社は安倍氏の地元・山口県と深い関係があったのです。地元の安倍ベッタリのローカル紙の経営にタッチしていたからです」
その後、杉山氏は独立していくつかの会社を設立。一番大きくしたのは不動産会社「アーバネット」(旧・日本都市建設)だが、91年9月に倒産させている。負債総額は約340億円。
同社はバブル時代には300億円ほどの年商を上げ、あの薬物使用で陸上100Mの金メダルを剥奪されたベン・ジョンソン選手をイメージキャラクターに起用し、テレビCMを流してもいた。
その後、「都市開発情報協会」(後、「UDI経営者連合会」に改称)を設立している。
なお、本紙は前の関連記事で、名刺の「安晋会」の電話番号にかけたところ、別会社に繋がったと報告したが、これは正確ではなかった。実はこの番号は杉山氏が設立した不動産投資コンサルタント会社「J」社の事務所だったのだ。つまり、電話に出た人物はすっとぼけていたのだ。
なぜ、安倍代議士も杉山氏も親しい関係を隠すのか? 疑惑は深まるばかりだ。
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