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(回答先: 超巨大カルト、バチカン:(2)第2バチカン公会議「カトリックのユダヤ化」【バルセロナより愛を込めて氏 2005 年】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 8 月 31 日 19:05:06)
>★かつてのカトリックの特徴であった世俗を超越した厳格な教会ヒエラルキーは否定される。
>★かつては「救済」の唯一の方法論であったカトリックの教義に優先して、『人々の良心の自由』が尊重され『すべての人のために場所が』あり『共通善を尊重するという条件の範囲内で正当なイニシアティブを認める』ようになっている。
>★必然的に、エキュメニズム(教会一致運動)や非キリスト者の取り込みと連携が積極的に行われる。
>★「この世は罪に満ち人間は罪人であって、キリストの十字架上の贖いを信じることによってのみ救われる」という伝統的な教義は、『自らを聖化する』『人間の仕事とは聖化される現実、聖化すべき現実、聖化する力をもった現実』『現世的な現実の自律を尊重し』『全員がそれぞれ固有な状況において』救われる、と書き換え・付加が施される。
>★要するに、もはや、かつてカトリックの重要な「売り物」であった「原罪」「悪魔」「奇跡」、特に「天国」への関心は、見えないほど遠くに追いやられている。
そんなものを売り物にすること自体がカルトの一種であろう。いくら長い歴史を持っていようが、そんなもので民衆を支配しようと考える連中は普通カルトというのだ。良いものじゃない。カルトが別のカルトにとって変わっているだけであって、こんな説明で昔のバチカンの悪徳支配層が良かったことにはなるまい。中世の素朴な文字も読めない百姓を支配するのと、今の高学歴でパソコン・インターネットを使うサラリーマン、ブルーカラーを支配するのとでは同じ手段使えないでしょうが。ところが、今の企業社会でもかつてのカトリックの売り物が通用すると思っているのが、アメリカのキリスト教原理主義シオニストとかいう馬鹿野郎なんだ。もっとも日本でも地獄行きオバハンが占いで次の自民党党首にふさわしい奴を当てようってんだから、他人のこと言えないけどな。キリスト教系のカルトなんて言うが、ユダヤ教やキリスト教自体が最初から「奇跡を起こして死んだ人間が生き返る」というカルトだっちゅー意見もあるわな。
アメリカじゃ未だに「イスラエルが包囲された後イエスが復活する」なんて教義を本気で信じている奴がいるらしいで。おめでたい奴等やなー。
バチカンは奇跡より金儲けの仕方の話をして欲しい。国教化の段階から「地上の天国」を目指してきた連中が(それともそれは違うというのか?)、今更「今後は地上の天国を目指す」と言われてもねえ、白々しいとしか思わないんだよ。奴隷貿易の黒幕の奇跡なんかいらねえよ。この世を地獄にしておいて、あの世の天国などと笑わせるなっちゅーねん。