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(回答先: 殺人組織の一員かたる=「お前に仕事」と犯行指示−稚内の母親殺害 [時事通信] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 27 日 09:52:12)
□「組織の一員」と友信じさせ、母殺させる…依頼の少年 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000414-yom-soci
「組織の一員」と友信じさせ、母殺させる…依頼の少年
北海道稚内市でパート職員の女性(46)が高校1年生の長男(16)とその友人(15)に殺害された事件で、2少年の付添人弁護士が26日、記者会見し、長男が友人を「自分たちは『殺人組織』の一員だ」と信じ込ませ、「仕事」として母親殺害を実行させていたことを明らかにした。
長男は、友人の虚実を混同しやすい性格を「利用」したことを審判や接見で認めたという。友人も26日に旭川家裁で開かれた少年審判で、「殺人組織の存在を信じ、報酬も組織から出ると思っていた」などと述べたという。
竹本康志、林孝幸両弁護士によると、殺人組織の架空話は、長男が「実は自分が入っている」と打ち明ける形で、中学卒業のころからしていた。友人も一員に加わり「2人だけの秘密事項」になったという。両弁護士は「この時点では、あくまでも冗談の範囲だったと思われる」と説明した。しかし、長男が母親と別れた父親への不満を言って、母親から強くしかられた後の8月20日ごろ、長男は友人に「おまえに仕事が来た」と、殺人を指示。3日後に殺害相手は自分の母親だと伝え、「本当の母親ではないから」とうそを言ったという。さらに、犯行前日ごろ、「実行しないと組織から、おまえに危害が加えられる」などと告げ、圧力をかけていた。友人は、接見や少年審判で「何度も何度も言われるうちに、本当に組織があると思った」と述べ、「危害を受けるという話がなくて、お金の話だけなら殺害はしなかった」と話したという。長男から母親への不満などは聞いていなかったとし、「なぜ本当のことを言ってくれなかったのか。利用された。納得できない」などと話しているという。
(読売新聞) - 9月26日22時48分更新