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□[DNA]データベース捜査に威力 1年で464容疑者判明|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2473165/detail?rd
[DNA]データベース捜査に威力 1年で464容疑者判明
昨年9月に本格的な運用が始まったDNA型情報データベースにより、1年間で殺人や窃盗など610事件の容疑者464人が判明したことが、警察庁のまとめで分かった。うち105件は現場が複数の都道府県にまたがる広域犯罪で、殺人事件の容疑者が6年ぶりに逮捕された。
データベースに登録された血液や毛髪などのDNA型記録は8月末現在、事件現場の遺留分が3652件、容疑者からの採取分が4190件に達する。各都道府県警は双方を照合して、容疑者の特定や余罪追及などを行っている。
5月には、鹿児島県出水市で起きた女性会社員(当時18歳)殺人事件の容疑者が、別の強制わいせつ事件で服役中の男(45)だったことが判明。00年5月の発生から6年ぶりに解決した。同庁は今後、登録データを増やし活用を推進する方針。【遠山和彦】
2006年09月21日10時32分