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(回答先: Re: 容疑の男子学生、事件直後に自殺か;無理心中か 投稿者 北かばさん 日時 2006 年 9 月 09 日 17:56:56)
□山口の徳山高専事件、性善説で見てはどうだろう [PJニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2430006/detail
山口の徳山高専事件、性善説で見てはどうだろう
【PJニュース 09月10日】− 山口県周南市の徳山高専生殺害事件。結局は、加害者の自殺死体発見で、その真相がわからない「事件」とされてしまうのだろうが、こんな見方もあるのでは、ないだろうか?それは、この事件は、単なる「無理心中」事件である。
人が人を殺めるには、それ相応の理由が必要であろう。しかし、それが全てにおいて事件性をもっているかどうかは、難しいことである。現代は、すべてにその根拠や、理由がはっきりしてないと、認めないような風潮があるが、人に理解できないものや、解明できないものが、たくさんあることも事実ではないだろうか?
事件だから指名手配、確かにそれも手段だろう。人が死んでいるのだから。といって、被害者は、常に善人で、加害者は、常に悪人という公式は、絶対にありえない。性善説と性悪説、このどちらをとるかで、その見方は、根本的に異なってくる。過去の日本は、お人好しの性善説が多かった。いつの頃からか、性悪説が徐々に力を持ち、今では、当然のように罪を犯したものは、全てが悪人のような決め付けが横行するようになっている。
裁判員制度の導入が、既に決定されている現在、このような性悪説主流の見方、考え方というのは、非常に危険といわざるを得ない。余裕がないといってしまえば、そうであるかも知れないが、徳山高専事件の場合、特に二人の間に、怨恨などの状況があったか、なかったのか、周辺への確認で、そのやり方は相当変わっていたように思えるのだが。
つまりは、後追い自殺の可能性を大として、周辺の山狩りなどの捜査手段があったはずだ。しかし、ここで頭をよぎるのは、山狩りなどの捜査態勢は、人件費コストがかかり過ぎてあまりやりたがらない現実があるのではないかということだ。今の世の中、一枚むけば全てがコストなのだ。コストがかかる無駄なことは、極力さけるというのが、常識であり、一般企業だけでなく、官公庁全ての常識となっている。
その現場に立ち会っている訳でないので、推測でしか言えないが、なぜ10日あまりの時間を事件的手配と捜査のみに終始して、その他の手段での捜査が行われなかったのはどうしてかの見解を、尋ねてみたい。事件の真相は、わからない。しかし、性悪説で全てを判断していくと、とんでもないことが起き、かつ、とんでもない世の中になるような気がしてたまらない。【了】
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 鈴木修司【愛知県】
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2006年09月10日16時44分