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(回答先: 高専女子学生殺人 明らかになる県警の失態 [ゲンダイ] 【男子学生はすでに自殺?】 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 07 日 11:57:31)
容疑の男子学生、遺体で発見 徳山高専事件
2006年09月07日13時17分
山口県周南市の徳山工業高等専門学校で土木建築工学科5年の中谷歩(あゆみ)さん(20)が殺害された事件で、県警は7日、殺人容疑で逮捕状を取っていた同市に住む同級生の男子学生(19)とみられる遺体を山口県下松市内で見つけた。男子学生は事件直後から行方がわからなくなっていた。近くで学生が乗っていたバイクも見つかった。県警は自殺とみて詳しく調べている。容疑者が死亡したと見られることで、殺害動機など事件の全容を解明するのは難しくなった。
遺体が見つかった場所は、下松市内の山陽自動車道の下松サービスエリアから西へ2キロ付近の山中。幅約2.5メートルほどの山道にバイクが立った状態で止まっているのを警察官が7日昼前に見つけた。遺体はバイクから数十メートル離れたところにあったという。一部白骨化しており、首をつった状態だった。
下松市は男子学生の家がある周南市の隣。
調べでは、男子学生は8月28日、同校の研究室で中谷さんの首を絞めて殺害した疑いが持たれている。県警が現場に残された毛髪などの遺留物を鑑定したところ、男子学生のDNA型と一致したため、翌29日に逮捕状を取って行方を捜していた。
中谷さんは8月28日午前10時ごろに友人の女性と登校。後で待ち合わせる約束をしたが、校内で別の学生2人と話をしたのを最後に、午前10時半ごろから行方がわからなくなった。友人が午後1時ごろから職員らとともに校内を捜し、午後3時ごろ、施錠されていた研究室の鍵を開けて中に入った職員が、床に倒れている遺体を見つけた。
中谷さんと男子学生はいずれもこの研究室に所属。鍵は担当教員のほか研究室に所属する全学生が普段から持っていた。
研究室内に物色されたような跡はなく、近くの会議室にいた複数の学生も叫び声や不審な物音などは聞いていなかった。当日は夏休み中だったが、9月上旬にテストを控えていることなどから多くの学生が登校していた。
こうした状況から県警は、顔見知りに不意に襲われた疑いが強いと判断。事件直後から行方のわからなくなっている男子学生が浮上した。何らかの理由で中谷さんを逆恨みしたか、突発的なトラブルなどで殺意を抱いたとみているが、容疑者の供述は得られなくなった。
http://www.asahi.com/national/update/0907/SEB200609070010.html