★阿修羅♪ > 日本の事件20 > 572.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 検問「2回」、実は1回=彩香ちゃん不明時の捜査「いまさら言えず」ー秋田県警 [時事通信] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 26 日 11:36:47)
□彩香さん不明初動調査 能代署、検問実は1度きり [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000006-khk-toh
彩香さん不明初動調査 能代署、検問実は1度きり
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、県警は4月に同町粕毛、畠山彩香さん=当時(9つ)=が行方不明になった後、検問を2度実施したと発表していたが、実際には1度しかしていなかったことが25日、明らかになった。
事件の初動捜査をめぐる県警の検証作業で判明した。記憶違いに気付いた能代署の刑事課長は7月、小林貴署長に報告したが、小林署長は県警に伝えていなかった。県警は「誤った情報で住民の方々に迷惑をかけた。おわび申し上げたい」と話している。
彩香さんは4月9日に行方不明となり、翌10日午後に自宅から7キロほど離れた藤琴川で水死体で発見された。彩香さんを橋から突き落とし、水死させたとして母親の畠山鈴香被告(33)が逮捕、起訴されている。
米山豪憲君=当時(7つ)=が5月中旬に殺害された後、県警は能代署に彩香さんの件の捜査状況を報告するよう求め、刑事課長は4月10日と同16日の2回、藤里町内の県道で検問を実施したと報告した。
その後、捜査資料を精査した刑事課長は、別の事件で14日に八峰町で実施した検問を混同していたことに気付き、小林署長に伝えた。県警に報告しなかった理由について、小林署長は「いまさら言い出せないと思った」などと話している。
県警の杵渕智行本部長は25日、小林署長に口頭で厳重に注意した。
県警の初動捜査については、警察庁の漆間巌長官が「聞き込みのやり方が十分だったのか検証しないといけない」、秋田県の寺田典城知事は「(検証の)結果を県民に説明する義務がある」と再検討を要請していた。
(河北新報) - 8月26日7時2分更新