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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060805/20060805_010.shtml
福岡市の20代の女性が行方不明になっている事件で、この女性名義の軽乗用車を運転し、ひき逃げ事件を起こして逮捕された同市東区和白4丁目の建設作業員、早田賢次容疑者(21)が福岡県警の調べに対し、「女性を殺して遺体を捨てた」と供述していることが4日分かった。同県警は殺人・死体遺棄事件とみて、遺棄したと供述している山中を5日にも捜索する。
調べでは、女性は長崎県出身で、一時、福岡市西区で早田容疑者と同居していた。4月3日、福岡市内の山中でこの女性の着衣や運転免許証などが入った大型バッグが落ちており、拾得物として届けられたことから、福岡県警が長崎県の実家に通報。女性と連絡が取れなくなっていることが分かり、家族が長崎県警に捜索願を出していた。
その後、7月31日に同市東区唐原3丁目の交差点で、早田容疑者の運転する軽乗用車と大学生(18)のミニバイクが衝突する事故が起きた。大学生は重傷を負ったが、早田容疑者はそのまま逃走した道交法違反容疑で8月2日、逮捕された。
県警の調べで、早田容疑者が乗っていた軽乗用車の名義人が、長崎県警に捜索願が出ている女性だったことが判明。福岡県警が事情を聴いたところ、殺害・死体遺棄を認める供述を始めたという。同容疑者は大型バッグが見つかった4月3日の数日前に、不明女性と「けんかした」などとも話しているという。
=2006/08/05付 西日本新聞朝刊=
2006年08月05日05時00分