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(回答先: <岩手母娘殺害>母親は帰宅直後に襲われた可能性 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 29 日 17:00:51)
□帰宅直後の母襲う? 洋野・母娘殺害 [岩手日報]
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m07/d30/NippoNews_6.html
帰宅直後の母襲う? 洋野・母娘殺害
洋野町種市の会社員上野紀子さん(52)と二女の会社員友紀さん(25)が殺害された事件で、紀子さんは職場からの帰宅直後に八戸市沢里、塗装業若林一行容疑者(29)=死体遺棄の疑いで逮捕、送検=に襲われた可能性が高いことが、29日分かった。紀子さんは先に殺害されたとみられており、県警捜査本部は犯行当時の状況について引き続き若林容疑者を追及している。
紀子さんが勤務していた洋野町の自動車部品製造工場によると、紀子さんは事件当日の19日午後5時2分に退社。自宅まで車で10分ほどかかり、真っすぐ戻れば5時20分前後に帰宅したとみられる。紀子さんが途中、どこかに立ち寄ったという事実は確認されていない。
職場の上司が同日午後6時から午後9時ごろまで数回、紀子さんの自宅に電話をしたが、いずれも留守番電話だった。死亡時刻は特定されていないが、午後6時前に若林容疑者に襲われた可能性が高いとみられる。携帯電話は持っていないという。友紀さんも同日午後5時ごろ久慈市内の勤務先を出ており、自宅までは車で45分ほど。真っすぐ帰宅すれば6時前後に着く。
若林容疑者の軽トラックは19日午前5時ごろから午後6時半ごろまで、上野さん宅から100数十メートル先の空き地に止まっているのが複数の地元住民に目撃されている。この間、車の位置や向きは変わっておらず、上野さん宅を早朝からうかがっていた計画的犯行の可能性もある。
2人の冥福祈る 洋野で葬儀
上野紀子さん(52)と友紀さん(25)の葬儀は29日、洋野町種市の東長寺でしめやかに営まれた。
雨が降りしきる中、親族や友人ら約200人が参列。突然の悲劇で亡くなった2人の冥福を祈った。参列者は、ショックと悲しみを隠しきれない様子で、うつむきながら寺を後にした。
近所に住む男性(48)は「多くの人が泣いていた。人に恨まれることをしたわけでもないのに、かわいそうだ」と憤る。
親類の女性(67)は「悲しみで涙があふれて言葉にならなかった。犯人が憎い。決して許せない」と沈痛な面持ちだった。
友紀さんと高校で同級生だった男性は「突然の出来事で言葉が見つからない。悲しく複雑な心境だ」と表情を硬くした。