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(回答先: 「ストレス募る」畠山被告、目撃警戒なく衝動的犯行? [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 25 日 09:17:46)
□彩香さん殺害 「育児に行き詰まり」 畠山容疑者供述 [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000009-khk-toh
彩香さん殺害 「育児に行き詰まり」 畠山容疑者供述
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、長女彩香さん=当時(9つ)=を橋から突き落として水死させたとして、殺人容疑で再逮捕された無職畠山鈴香容疑者(33)が「育児に行き詰まりを感じていた」という趣旨の供述をしたことが24日、分かった。能代署捜査本部は動機の一つになり得るとみて、犯行当時の感情がどう変化したのかを調べている。
畠山容疑者はこれまでも、「ストレスがたまっていた」と供述しており、捜査本部は同容疑者が彩香さんの成長に伴い、増え始めた生活費と親子のコミュニケーションの時間を、負担に感じるようになったとみている。
畠山容疑者は「彩香が邪魔だった」とも話していて、捜査本部は殺意に似た感情を日ごろから抱いた疑いがあると判断。欄干の上にいた彩香さんが「帰ろう」と言っても応じず、駄々をこね始めたのをきっかけにいらいらを爆発させ、発作的に後ろから押したとの見方を強めている。
畠山容疑者は地元の高校を卒業後、栃木県の温泉ホテルに就職し、約2年後に帰郷した。釣具店やパチンコ店などに勤めたが長続きせず、犯行当時は生活保護を受けていた。
◎寺田・秋田知事「十分捜査したのか疑問」 県警に説明要求
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、畠山彩香さん=当時(9つ)=の水死をめぐり、県警の初動捜査に批判が集中していることについて、寺田典城知事は24日の定例記者会見で、「十分捜査したのかどうかと疑問を持った」と述べ、県民への説明責任を果たすよう県警に求めた。
寺田知事は「彩香さん事件が起きた当時(県警が事故の可能性が高いと判断したことに)不安があったことは事実。果たしてそうなのかと関心を持っていた」と話した。
その上で、「県警はこの問題を真摯(しんし)に受け止めるべきだ。事件の全容解明後、警察自体の行動や考え方、結果について県民に説明する義務があるのではないか」と指摘した。
彩香さんへの虐待に関する県の検証については、「もう少し早く(虐待まがいの事実を)確認できれば、悲惨な状況にならなかったのかもしれず、(事態を)真剣にとらえている」と説明した。
国民の通告義務を拡大した児童虐待防止法の改正にも触れ、「県民に理解してもらう方策を採らなければならない。児童虐待防止や子育て支援のためにも、彩香さんの件をしっかり調査する必要がある」と語った。
(河北新報) - 7月25日7時3分更新