★阿修羅♪ > 日本の事件20 > 362.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006072422.html
中1男子、母親切りつける…関西元大物弁護士の孫
「勉強しろ」にカッとなり
24日午前7時40分ごろ、京都市東山区の民家で、中学1年の男子生徒(12)が母親(46)に包丁で切り付けた。母親は病院に運ばれたが、後頭部に軽傷。京都府警東山署は、生徒を傷害の非行事実で補導し、動機を調べている。生徒の祖父は、日本弁護士連合会(日弁連)会長などを歴任し、著書も多数ある「元大物弁護士」として知られていた。
調べでは、生徒は自宅敷地内の別棟にある祖父宅の1階リビング前の廊下で文化包丁(刃渡り約20センチ)で母親に切り付けた。母親は後頭部に長さ5センチ、深さ2センチの軽傷を負った。
騒ぎに気づいた祖母が「娘が孫に刺された」と119番。同署員が駆けつけた際、母親は頭から血を流してあおむけで倒れており、生徒は近くで無言で立っていた。当時、祖父宅には生徒と母親、祖父母の4人がいた。
生徒は大阪府内にある中高一貫の私立進学校に通っており、夏休み中だった。同署の事情聴取に対し、「勉強の成績のことで、(母親に)いろいろ言われてカッとなってやった」と話している。
生徒は祖父宅と同じ敷地内にある自宅で医師の父親、母親と兄の4人で暮らしており、当時、母親と一緒に祖父宅を訪れていた。
近所に住む小学校時代の同級生は「将来の夢は医師で、クラスでは1、2番の秀才だったが、『お母さんが勉強しろとうるさく言う』とぼやいていた。最近会ったときは『中学の勉強は難しい。疲れる』とこぼしていた」と話した。
また、生徒が通う大阪府内の進学校の同級生は「剣道部に所属し、性格は明るく、クラスの盛り上げ役だった」と驚いた表情で話していた。
ZAKZAK 2006/07/24
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060724i203.htm?from=main2
「成績のこと言われ…」中1が包丁で母親に切りつける
24日午前7時50分ごろ、京都市東山区の民家から「室内で母親が子どもに刺された」と119番通報があった。京都府警東山署員が駆けつけたところ、1階の居間近くの廊下で、母親(46)が頭から血を流して倒れていた。
Click here to find out more!
近くにいた大阪府内の私立中1年の二男(12)が包丁(刃渡り19センチ)で切りつけたことを認めたため、同署は傷害の非行事実で補導した。
調べに対し、二男は「成績のことを言われ、カッとなってやった」と話しており、同署は動機について詳しく事情を聞いている。母親は後頭部に深さ2センチ、長さ5センチの傷を負い、近くの病院に運ばれたが、命に別条はないという。
調べによると、民家は母親の実家で、包丁はこの家にあったものだった。母親は実家の西隣に住んでおり、夫と長男、二男の4人家族。親類によると、二男は私立中では剣道部に所属。夏休み中のこの日朝は自宅で朝食をとったあと、母親の実家に来ていたという。
小学校時代の同級生によると、二男は6年生の時、周囲によく「親から勉強をするように言われて、仕方ない」と不満を漏らしていたという。二男が今年3月まで通っていた同区の公立小学校の教頭は「物知りで、成績も上位だった。家庭環境に問題があるとは聞いておらず、非常に驚いている」と話していた。
(2006年7月24日13時51分 読売新聞)