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現場は橋の拡幅部か/畠山被告、彩香ちゃん突き落とし
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藤里町の藤里小1年、米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害したとして起訴された畠山鈴香被告(33)=同町粕毛、死体遺棄罪で起訴済み=の長女で、4月に水死した彩香ちゃん=当時(9つ)=は、大沢橋上の下流に向かって右寄り付近から藤琴川に転落した可能性が高いことが17日、県警捜査本部の調べで分かった。
彩香ちゃんが転落したとみられるのは、大沢橋上の藤琴川下流に向かって右側の場所で、車が交差できるよう拡幅されている。橋の下の川は、中央のやや右寄りから左側に向かっては水深約1メートル未満と浅く、川床にはコンクリートの消波ブロックが敷設されている。
転落したとみられる場所の真下は消波ブロックが敷設されておらず、水深は約2メートル。約8メートルの高さの橋から転落しても、深刻な外傷を負う危険性は低いとみられる。彩香ちゃんの遺体には、川床の石にぶつかった際のものとみられる頭部の亀裂骨折のほかには、首の内出血や顔の擦過傷以外、目立った損傷はなかった。水深の深い所に転落したとの見方とも矛盾しない。
これまでの調べでは、畠山被告は4月9日夕、彩香ちゃんを連れて、自宅から約3キロ離れた同町矢坂の大沢橋に行き、彩香ちゃんを、欄干(高さ約1・1メートル)の上から、約8メートル下の藤琴川に突き落としたと供述。動機については「もう1人子どもが殺されれば、娘が誰かに殺されたことになると思った」「東京に行くので、(娘が)邪魔になった」などと話している。
(2006/07/18 08:32)
秋田魁新報
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060718a