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無期刑判決で、被告・検察痛み分けのまま終わる恐れを予期していた、謎ばかり残るこの事件。
どうやら被告側が『仮釈放なき無期刑』では終わらせたく無かったようだ。
但し、無罪となれば殺し屋も待つはずの本国送還の可能性もある。それを恐れて真実を明かさず、混乱を招く見込みは無いのだろうか。
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トレス被告側控訴へ 殺意など認定不服
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200607130032.html 広島市安芸区で昨年十一月に起きた木下あいりちゃん事件で、殺人、強制わいせつ致死などの罪に問われ、広島地裁で無期懲役判決を受けたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)の弁護団は十二日、判決を不服として十三日にも広島高裁へ控訴する方針を明らかにした。
死刑求刑をしていた広島地検側も近く、控訴するとみられる。
弁護団は同日、トレス被告と判決後に初めて接見し、控訴方針を決めたという。控訴理由は「被告人が否認している殺意、わいせつ目的、責任能力についての原審の認定は不服」としている。
四日の判決は、争点となった殺意・殺害方法、わいせつ目的、殺害場所、責任能力について検察側の主張をほぼ採用。遺体の鑑定結果などに基づき「わいせつ目的で犯行に及び、確定的な殺意をもって殺害した」などと認定。一方で、犯行の計画性を否定するなどして死刑は回避していた。
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様子を見たのか、後から検察側も控訴。死刑に至る確証は得られるのだろうか。
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『トレス被告の死刑求め控訴 広島地検』
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200607140211.html▽あいりちゃんの父親「感謝している」
広島市で昨年十一月、下校途中の小学一年木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、広島地検は十四日、死刑を求刑したペルー人のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)を無期懲役とした広島地裁判決を「量刑不当」として、広島高裁に控訴した。
あいりちゃんの父建一さん(39)は同日、控訴を受けて「大変感謝している。これからも犯人と闘っていく」との手記を発表した。
建一さんは、トレス被告が判決を不服として十三日に控訴したことについて「自分が犯した残忍な犯行を否認し、無罪を主張していることが、私たちには理解できない。全く反省していない証拠でもあり、絶対に許せない」と批判。
さらに「事件以来、多くの励ましのお手紙などを頂き、私たちの行動に共感される方が多くいることを知り、大変励みになっている」と心境を明かしている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
秋田の事件でも、殺害を事故扱された被害者が、捜査の混乱をあざ笑うため無理な自白を繰り返しているようにも見える。これらにも感じることだが、最近マスコミが派手に取り上げた事は、警察が威信を賭ける余り物証不足のまま起訴に至っていることが多いのではないか。
こうした混乱の『共犯者』を一般に求めるのが『裁判員』制度、と思えるのは自分だけか。