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(回答先: アスペルガー症候群診断基準(DSM-IV-TR) 【この推理は如何なものか】 投稿者 いいげる 日時 2006 年 7 月 17 日 12:52:41)
たまたま昨日、医学部の友人と話したことなのですが、彼曰く 「 精神科の医者は、患者を作りたがる 」 らしいです。脳内分泌液には関心があっても 「 精神 」 や 「 こころ 」 には全く興味をもてない、という彼は 「 で、結局 『 特定不能の気分障害 』 とかにするんだ 」 と悪態をついていました。 ( ※うつ病や躁病などは、DSM-IV-TR では「気分障害」に分類されます。 )
『 特定不能の気分障害 』 を始めとする、何でもアリの “ ゴミ箱 ” のような分類があることと、『 ちょっとでも変わった行動があれば、どっかの診断基準に引っかかる 』 ことが、“ 患者作り ” が生まれるポイントだそうです。精神疾患という物の性質上、こういう曖昧さはしょうがないことだとは思う、と断わった上で、彼は 「 でも自分には、ほんの些細なことを膨らませて、無理やり診断名をつけているように見える 」 と言っていました。この話は 「 大学病院の精神科 」 という環境を割り引いて考える必要もあるかも知れません。
「 病気の本を読むと本当に病気になる 」 なんて言葉もありますが、ある教授に進められて DSM-IV-TR を買って読んでみると、どうも自分は 「 314.00 注意欠陥/多動性障害, 不注意優勢型 」 と 「 301.82 回避性人格障害 」 に当てはまっているような気がしてきました。特に「 314.00 注意欠陥/多動性障害, 不注意優勢型 」 のところの記述は 「 自分のことが書いてある! 」 という気がするくらいなのですが、喜ぶべきか悲しむべきか、同意してくれた人は今のところ一人もいません。
※注意欠陥・多動性障害の診断基準(DSM-IV)
http://derakoya.at.infoseek.co.jp/adhd_faq.html