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(回答先: アスペルガー症候群診断基準(DSM-IV-TR) 【この推理は如何なものか】 投稿者 いいげる 日時 2006 年 7 月 17 日 12:52:41)
以下、
「心神喪失者医療観察法」は精神医療の荒廃をさらに深刻化させる【かけはし】
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/285.html
投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 9 月 03 日 12:25:29:akCNZ5gcyRMTo
より抜粋。
「精神病」者は危険な存在か
医療観察法は正確には「心神喪失などの状態で重大な他害行為を行った者の医療および観察などに
関する法律」という。ここでいう「重大な他害行為」とは「放火、強制わいせつ・強姦、殺人、傷害、
強盗」である。それならば「精神病」者はこれらの罪を犯しやすく、また再犯が多いのだろうか。
実はそのような事実はまったくない。それならば、なぜこれらの犯罪が選ばれたのか。これこそ
「精神病」者に対する差別・偏見でしかない。
実は「精神病」者の犯罪率は非常に低い。「精神病者=危険」というのは偏見でしかない。二〇〇〇
年版犯罪白書によると、九九年度「刑法犯検挙人員のうち、精神障害者は六百三十六人、精神障害の
疑いのある者は千三百六十一人で、両者の刑法犯検挙人員に占める比率は〇・六%」となっている。
「精神病」者の有病率は約二%と言われているので、疑いのあるものまで含めても犯罪率は一般の
三分の一である。
「重大な他害行為」である放火、殺人についてはどうなのか? 白書は「放火が一四・四%、殺人が
九・四%と、特に高くなっている」と言う。しかし、殺人は「その実質的内容が拡大自殺などの近親者
を巻き込むものが多い」、放火は「病的酩酊によるものや自宅への放火」であることがわかっている。
「特に高い」とは、「精神病」者が殺人・放火を起こしやすいということでは全くない。
医療観察法の主眼は、予防拘禁により再犯を防ぐことにある。「精神病」者の再犯率は高いのだろうか。
二〇〇一年版「犯罪白書」によると九八年度満期釈放者の再犯率は、四四・八%。一方「精神病」者
の再犯率は。実は犯罪白書を過去十年「再犯率」「精神障害者」の二つのキーワードで検索したが該当
するデータは見つからなかった。つまり「精神病」者は再犯率が高い、というデータはどこにもない。
これらのことだけで保護観察法が、全く根拠のない差別・偏見をもとに作られた法律であることがわかる。
因みに Wikipedia にも、以下のような記述がありますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
アスペルガー症候群と社会
いくつかの少年事件で、犯人の少年がアスペルガー症候群だと報道されたが、それが原因で犯罪を引き起こすことはまずない。騙されて犯罪に手を貸した場合はあるが、その確率は健常者とおなじぐらいである。むしろアスペルガーの人は、その障害ゆえに法律などの規則を厳格に守ろうとする性格であることも多い。
いわゆる「技術者タイプ」の人にはアスペルガーが多いという説もあり、プログラマー(マイクロソフトなど)やNASA職員などにも多いと言われている。