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ドン小西も被害者だったねずみ講事件 [ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/230.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 10 日 20:54:29: QYBiAyr6jr5Ac
 

□ドン小西も被害者だったねずみ講事件 [ゲンダイ]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2182241/detail?rd

ドン小西も被害者だったねずみ講事件

 大阪市の通販会社アースウオーカーの「ねずみ講」事件。逮捕された社長の石田王良(49)ら12人は、関西を中心に大学生ら5500人から24億円をかき集めていた。このアースウオーカーのイベントで、デザイナーのドン小西氏(55)が講演していたというから、穏やかじゃない。小西氏といえば、デザイナーでありながらテレビ出演も多く、週刊誌でもファッションチェックの辛口コラムを連載している著名人。ねずみ講のイベントにかかわっていたとなると、シャレにならないんじゃないか。小西氏の広報担当者がこう言う。

「確かに昨年5月、京都で講演しました。アースウオーカーとはまったく別の、大阪のイベント会社から『起業家を目指す若者たちに成功談を話してほしい』といった内容の依頼があったから受けたのです。小西は月イチぐらいのペースで講演を受けていますし、『ベンチャー企業のイベント』という説明だった。ねずみ講の会社なんて知る由もありませんし、関係があるはずもない」

 小西氏は京都会館で、約2000人の大学生らを前に1時間半、熱弁を振るったそうだ。

「スタッフも聴衆も女性が多くて、ウサン臭い雰囲気なんてなかったんですがねえ。そもそも依頼してきたイベント会社も騙されたようです。アースウオーカーは講演者を探すように頼むだけ頼んで、後はなしのつぶて。いつまでたっても料金が払われないので、賠償請求訴訟を起こしたそうです。もちろんウチも50万円の講演料は未払いのまま、いまだに受け取っていません。いい迷惑というか、むしろ被害者ですよ」(前出・担当者)

 アースウオーカーの勧誘パンフレットには、ある女性タレントも使われていたという。

 詐欺師集団は“芸能人”も手玉に取っていたようだ。

【2006年7月7日掲載】


2006年07月10日10時00分


▽関連記事

□タレント起用しPR ねずみ講事件 イメージ作りに腐心 [京都新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000001-kyt-l26

タレント起用しPR ねずみ講事件 イメージ作りに腐心
 通信販売会社「アースウォーカー」によるねずみ講容疑事件で、同社が女性タレントを起用して通販事業を宣伝していたことが、5日分かった。府警は、同社がねずみ講の隠れみのとして通販事業をPRするイメージ戦略を展開していたとみて調べている。
 同社は通販カタログの2004年冬号にアイドルグループ出身のタレントと、社長の石田王良容疑者(49)の対談を掲載。タレントから「何か夢があるし、楽にショッピングできて得した気分になりますね」などの答えを引き出している。対談では、会員の勧誘システムは一切触れていない。
 元会員が同社を訴えた民事訴訟の中で、同社側は「(通販カタログ事業の)認知度を上げるためにタレントとの対談を掲載した。CMの作成も順次、計画していた」と説明している。
 また、同社は、学生の被害相談を受けた大学側が同社について注意するように学内で呼び掛けを始めると、役員の1人が「誤解している」などと電話で抗議してきたといい、悪いイメージが広まらないよう神経をとがらせていたとみられる。
 府警は5日午後、通販カタログ事業を考案したとされる吉田朗太容疑者(31)やアース社役員ら12人を無限連鎖講防止法違反容疑で送検した。
(京都新聞) - 7月6日9時29分更新


□「月収50万円」射幸心あおり 「ねずみ講」事件 勧誘マニュアルも [京都新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000019-kyt-l26

「月収50万円」射幸心あおり 「ねずみ講」事件 勧誘マニュアルも

 大学生らを標的にした会員獲得で「ねずみ講」をつくり上げ、24億円を集めたとして、通信販売会社「アースウォーカー」の開設、運営者が4日までに京都府警に逮捕された。誘う側の話術や演出を駆使した勧誘テクニックと誘われる側の射幸心が相まって、会員はわずか1年半の間に5500人に達した。「月に50万円も稼げる」。常識ではありえないもうけ話に、なぜ、多くの学生が分別なく飛び付いたのか。
 京都産業大3年の男性は2004年11月、19歳のときに寮の友人に誘われ、アースウォーカーの会員になった。
 説明会に出ると、上位(先順位)の会員から会員獲得マニュアルを示された。「明らかに人を陥れるためのテクニックだった」
 ■悩みの相談演じ
 携帯電話に登録した友人らをリストアップし、電話で遊ぶ約束を取り付けるよう指示された。会った際には相手の悩みを聞いたうえで、「自分は今、最高!」と答えてもうけ話をにおわせ、「本気で話が聞きたいなら、上に頼んでみる」と切り出す。
 さらに、「アドバイザー」と呼ばれる上位会員に引き合わせて本格的な勧誘を始める。アドバイザーに敬語を使って「すごい人」との印象を与え、アドバイザーが中座するのを見計らい、「この話すごいやろ!」「やるしかないやろ!」と攻勢をかけるのだという。
 すべてが演出された勧誘法だった。「相手が悩んでいるうちは決して帰すな」とも指導された。男性は同社のこうした姿勢に疑問を抱き、1人も勧誘せずに解約した。
 ■決め言葉で洗脳
 学生から相談を受けた京産大法学部の吉永一行講師は「受験勉強の影響なのか。何でも要領よくこなすことがいいとされる価値観の中で『楽してもうかる』などの決め言葉に、学生が乗せられてしまう」と指摘する。
 同社の通販カタログを使った事業を信じて疑わない学生もいた。龍谷大学生部の職員は昨年4月、ゼミ仲間を勧誘していた学生を呼び出した。「10万、20万のはした金で友達をなくすぞ」。ねずみ講だと伝えても事業の正当性を主張するばかりだったという。「洗脳されているように見えた」
 同社の会員向け説明会では、上位会員が「普通の人が成功できるビジネスチャンス」と強調し、「やる気」「決断」などの言葉をちりばめて会員を奮い立たせたという。
 会員約5500人の頂点にいた1人の大西隆徳容疑者(29)は逮捕前、取材に対し「将来的な不安や、何か楽しいことがないかな、と感じている人に、ビジネスの提案をしている」と話した。
 「アースウォーカーの事業は面白い。代理店(会員)が多く集まれば市場ができ、商品が流通する」と強調した大西容疑者。府警の調べでは、実際には、商品の流通がほとんどないまま「月に300万円の報酬を受けていた」という。
 大半の会員がピラミッド組織の底辺から現金配当を支え、ひと握りの上部会員だけが富を享受するシステム。しかも破たんする商法にもかかわらず、「ビジネスチャンス」というオブラートにくるまれ、多くの学生らの欲と結び付いた。
(京都新聞) - 7月5日12時9分更新


□仕組みはカタログ配布事業 「ねずみ講」開設者ら逮捕 [京都新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000035-kyt-l26

仕組みはカタログ配布事業 「ねずみ講」開設者ら逮捕
 アースウォーカーの商法は通販カタログの配布事業という、これまでのねずみ講にはない仕組みで会員を集めた。ただ会員は配下に39人もの会員を構築しなければ出資金を上回る報酬を受け取ることができず、府警によると、大半の会員は出資金を回収できなかったという。
 同社の約款などによると、通販カタログを配布する権利を持つ会員は「オーナー」「代理店」「統括代理店」など6つの階級がある。1口17万円を出資してオーナーになり、会員を1人勧誘すると2万円の報酬が入り、系列の上位会員にも報酬が出る。3人の勧誘に成功した時などに階級が上がる。
 府警などによると、同社のシステムは逮捕された吉田朗太容疑者(31)が2000年ごろに考案し、アースウォーカーの前身会社で運用を開始。アースウォーカーがパソコン管理システムなどを引き継いだ。
 出資金を上回る報酬を得るには、自分だけでなく、子会員や孫会員がそれぞれ勧誘する必要がある。さらに各会員には「システム利用料」と称して月額約3000円を同社に支出しなければならない。同社などを民事で訴えた原告側は「システム利用料を負担しつつ、自己の出資金の回収するのは容易ではない」としている。
(京都新聞) - 7月4日13時49分更新


□もうかるバイト 学生を標的 「ねずみ講」開設者ら逮捕 [京都新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000034-kyt-l26

もうかるバイト 学生を標的 「ねずみ講」開設者ら逮捕
 主に大学のキャンパスで学友らへの勧誘を繰り広げた通信販売会社「アースウォーカー」の商法に4日、京都府警がねずみ講の容疑で捜査のメスを入れた。「すごくもうかるバイトがある」。勧誘の手は未成年にも伸び、出資金を払えない学生は消費者金融に借金させられた。会員の多くは大金獲得の甘い夢とは裏腹に、人間関係にひびが入ったり、借金返済に苦しんだりしている。
 立命館大では2004年10月ごろ、学生から「友人が勧誘している。心配だ」と相談が寄せられたことを受け、全学生に会社名を知らせて注意を呼び掛けた。学生二十数人が会員になっていることが判明し、全員に退会手続きを取らせた。
 会員とクラスやクラブ、出身校、アルバイト先が同じ学生が主に勧誘されたという。立命大学生部は「アース社は『うまく勧誘できないのは努力が足りないからだ』と、はやりの自己責任を持ち出して説得し、会員に被害意識を持たせないようにしていた」と話す。
 京都の各大学とも同様の被害相談が寄せられ、京都府と京都市の消費生活センターにも、これまでに合わせて約150人から相談が寄せられた。
 昨年6月、同社に取引停止命令の行政処分を出した経済産業省によると、学生の多くは出資金(1口17万円)を3口以上支払っており、現金を工面できない学生に対しては、上位会員が組織的に消費者金融の窓口まで連れていった例もあったという。
 府警に刑事告発した被害対策弁護団の平尾嘉晃弁護士は「説明会で同社は『今はオーナー(会員)を増やす時だ』と言い、通販事業はねずみ講の隠れみのにすぎない。新たな会員を勧誘できず、消費者金融への借金返済に苦しむ学生も多い」と話している。
(京都新聞) - 7月4日13時49分更新


□ねずみ講で会社幹部逮捕へ 会員は大学生ら5千人 [共同通信]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060626-00000052-kyodo-soci

ねずみ講で会社幹部逮捕へ 会員は大学生ら5千人
 大阪市中央区の通信販売会社「EarthWalker(アースウオーカー)」が大学生らからねずみ講方式で金を集めた疑いが強まったとして、京都府警は26日までに、無限連鎖講防止法違反の疑いで同社の幹部ら10人前後を近く逮捕する方針を固めた。経済産業省によると、同社の会員は全国で約5000人に上ったとされる。
 調べなどによると、幹部らは、1口17万円で通信販売業のオーナー会員になり、新会員を獲得すると約2万円が得られるねずみ講を運営していた疑いが持たれている。
 同社は2003年12月に設立。通販カタログを配布すれば売り上げの一部が得られると勧誘する一方、子会員を獲得すると「代理店」「総代理店」へ格が上がり分配金が増えるとして、関西の大学生らを中心に会員を募ったとされる。
(共同通信) - 6月26日10時9分更新

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