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(回答先: 高1長男を殺人、放火容疑で逮捕 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 22 日 16:44:20)
□父親「失火願ったが…」 まだ面会せず [毎日新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/murder.html?d=24mainichiF0624e082&cat=2&typ=t
<奈良高1放火殺人>父親「失火願ったが…」 まだ面会せず (毎日新聞)
奈良県田原本町の医師(47)方が全焼し、母子3人が死亡した放火殺人事件。殺人と放火容疑で逮捕された長男(16)は事件から3日目に京都市内で保護されたが、父親が「見つかる前は失火であってほしいと願っていた」などと、県警の捜査員に話していることが分かった。長男は逮捕後、学校の成績を父親からしつこく言われたことへの不満などを述べているという。小学生時代は医師である父親へあこがれていたというが……。県警は家庭内に動機があるとみて、さらに調べを進めている。
「もうちょっと、落ち着いてからにします」。長男の逮捕後、父親は捜査員に長男と面会するか聞かれて、こう答えたという。
父親は事件後、県警の現場検証に立ち合い、焼け落ちた自宅の構造などを指さしながら説明してきた。悲しみを押し殺し、長男を信じようとする様子はしょうすいしきっていた。
父親は長男が小学生だったころから医師になることを期待。少年も小学校の卒業文集に「手術をしている(父の)写真がとてもかっこよく見えた」とつづり、将来の夢は医者と書いた。進学で関西有数の中高一貫の私立中学に入学した際は、本人、両親ともに医学部志望であることを学校側に伝えていた。
父親は自宅の一室を「ICU(集中治療室)」と呼び、勉強に集中できるよう配慮。自らも熱心に指導してきた。長男は捜査員に「両親が教育熱心だった」という内容の話をしているが、県警は長男が家庭で孤立感を抱いていたとみている。
一方、長男は県警が捜査本部を設置した田原本署で、素直に調べに応じている。
長男は世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンだった。取り調べの合間には同署にあったシリーズの本を熱心に読んでいるという。【高瀬浩平、花沢茂人】
[毎日新聞6月24日]