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新聞で広告を見て、早速買ってみました。昨日読み終えましたが、
恐ろしい内容です。
内容を要約すると、著者が、警察関係者、在日関係者から聞き集めた情報と、
それをつてに接触した、実行犯を知る複数の証言を伝える本です。
それによると、世田谷一家殺人事件を行なったのは、アジアからの留学生等
が作る犯罪グループで、犯行を行なったのは、韓国人1名と中国人2名。
その内、宮澤家に侵入して4人を惨殺したのは韓国人で、動機は、金(かね)
だと言ふのが、本書が述べる事件の真相です。
驚くべきは、日本国内に、アジア留学生を中心とした外国人たちのインター
ネットによる犯罪ネットワークが存在し、この事件は、そのネットワークが
起こした犯罪の一つだとする著者の解説です。信じたくない話ですが、これが、
日本社会の現状なのでしょうか。
一家殺人事件に話を戻すと、一家が狙われるに先立って、犯人グループは、
長期に渡って一家の財産、行動を調査した上で、極めて計画的に犯行を
実行したと著者は述べて居ます。
そして、一番気に成るのは、犯人グループ(韓国人+中国人)が狙った最大の
獲物が、宮澤家に有る金(きん)だったと言ふ本書の記述です。しかも、
本書によると、その金(きん)のインゴットは無刻印だったと、この本は
述べて居る。しかし、無刻印の金と言ふのは、北朝鮮の金以外には無いのでは
ないか?
では、何故、宮澤家に北朝鮮の金(きん)が有ったのか?そして、何故、
犯人グループは、それを知って居たのか?
その点にこの本は一言も触れて居ません。
証言する関係者は、当然の事ながら、全て仮名ですし、著者が偽情報を
聞かされて居る可能性が全く無いとは言い切れませんが、信憑性は高いと
思ひました。
問題は、今何故この本が出版されたのか、そして、宮澤家に、何故、
無刻印の金(きん)−−つまり北朝鮮の金−−が有ったのか?と言ふ
点でしょう。
恐ろしい事件です。
西岡昌紀
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/