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(回答先: 高校進学前後から父に殺意…奈良放火殺人、長男が供述 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 23 日 17:12:02)
□<奈良高1放火殺人>数日前から計画か…逮捕の長男 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000053-mai-soci
<奈良高1放火殺人>数日前から計画か…逮捕の長男
奈良県田原本町で医師(47)方が全焼し母子3人が死亡した事件で、殺人と現住建造物等放火容疑で逮捕された長男(16)が「父に日ごろ、『医者になれ』と言われ重荷に感じていた」と供述し、事件の数日前から気持ちを高ぶらせていたことが23日、県警捜査本部の調べで分かった。火災直前に家族との間で目立ったトラブルはなかった一方、火災のあった20日は中間テストの結果が渡される保護者会の日だったことから、捜査本部は成績をめぐり父から注意されていた長男が計画的に放火に及んだとみて裏付けを進めている。
長男は、成績トップだった地元の公立小学校から、関西でも有数の進学校に入学して以降、成績は学年で真ん中ぐらいになり、父からしっ責を受けていたという。捜査本部の調べに、父の重圧に苦しんでいたことを明かしており、親が保護者会へ出席することを嫌がっていた旨の供述をしている。
ただ最近は成績は上がっており、中間テストの成績も、勉強を本格化させれば医学部合格も目指せるレベルだったため放火に踏み切るには不可解な面もあり、捜査本部は本人に自由に記述させる方法も取りながら、動機の解明を進めている。
一方、当初、油のにおいがしたとされる現場に油がまかれた形跡がないことも、捜査本部の調べで判明した。長男は1階の階段付近のごみや布切れなどにライターで火を付けたと話している。捜査本部はしばらく火がくすぶり、母子の一酸化炭素中毒死につながった煙が充満した後、熱で窓ガラスが割れ外の空気が一気に入り込んで急激に火勢が強まったとみて、燃焼実験も検討している。
(毎日新聞) - 6月23日15時4分更新