★阿修羅♪ > 日本の事件20 > 127.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 奈良の医師宅全焼、長男を保護…「自分がやった」 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 22 日 16:36:24)
□16歳長男に何が 医師目指すまじめな子 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060622-00000070-mai-soci
<奈良医師宅全焼>16歳長男に何が 医師目指すまじめな子
奈良県田原本町で母子3人が焼死した民家火災から丸2日経過した22日朝、行方不明だった長男(16)が京都市で保護された。端緒は住居侵入容疑での110番通報だったという。小さい時から父親と同じ医師を目指し、県内の進学校で学んでいた少年に何があったのか――。
長男は奈良県田原本町の小学校を卒業し、奈良市内の中高一貫教育の有名私立中学に入学。中学から剣道部に所属し、2段の腕前だった。高校の説明では、目立たない生徒だったが、性格は明るくまじめだったといい、成績は学年で真ん中ぐらいだった。
小学校で同級生だった少年(15)によると、長男は医師だった父にあこがれ、「本人も『将来は医者になりたい』とよく口にしていた」という。また、中学進学が決まった後、自宅での焼肉パーティーに招かれたといい、「パーティーは一番の思い出。友達と別れるのが寂しかったのだろうか」などと話した。
幼稚園と小学校で同級生だった少年(15)は、長男の印象を「小学校時代はとにかく受験勉強に必死だった」と語る。週に4、5日は通っていたという学習塾では、小学4年時に5年生のクラスで勉強していたという。
長男が学校帰りによく立ち寄っていた自宅近くの本屋の女性店員は「いつも『おばちゃん!』と声を掛けてくれる明るい子だった。最近はベストセラーの『ハリーポッター』に夢中で、全巻をそろえていた」と話した。しかし、数日前に最後に顔を見た時は「珍しくうつむき加減で店内に入ってきた」といい、普段と違う様子が気になっていたという。【黒岩揺光、曽根田和久】
◇周辺の住民、心配そうに
火災があった現場周辺では、住民らが長男が保護されたことにほっとすると共に、「何があったのか」と心配そうな様子を見せた。また、長男が通っている奈良市内の私立高校の校長は「事実関係を確認できていないので、現段階では話はできない。分かり次第、会見などに応じたい」とコメントした。
火災に気付いて母子を救出しようとした近くの会社員(54)は、「(長男は)そんなに気が強い子ではなく、ショックを受けていると思っていた。生きているのを知って安心した」と話していた。 奈良県警本部2階の捜査1課は午前10時過ぎから幹部が出入りするなど、慌ただしい様子だった。
(毎日新聞) - 6月22日14時12分更新