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(回答先: ＜奈良３人焼死＞高１長男が依然不明、行方捜す [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 21 日 10:21:46)
□放火？母子３人死亡 奈良の医師宅 長男は行方不明 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000011-san-soci
放火？母子３人死亡 奈良の医師宅 長男は行方不明
２０日午前５時１５分ごろ、奈良県田原本町阪手の医師、吉川元祥さん（４７）方から出火、木造２階建て住宅約２００平方メートルが全焼。焼け落ちた２階部分から、妻で医師、民香（みんか）さん（３８）と、二男の小学２年、祥貴（よしき）君（７）、長女の保育園児、優民（ゆうみん）ちゃん（５）の３人が遺体で見つかった。県警が現場検証などを行った結果、放火の可能性があることが分かった。
吉川さん方は５人暮らしで、奈良県内の私立高校１年の長男（１６）の所在が焼け跡からも確認できておらず、県警は行方を捜している。出火当時、吉川さんは勤務先の三重県伊賀市の病院で宿直勤務をしており不在だった。
調べでは、出火当時、民香さんら３人は寝室で寝ていたとみられる。近くの住民が１階台所付近から炎が上がっていたため、１１９番通報した。
焼け跡の捜索で長男の遺体はなく、この日は学校にも登校していなかった。携帯電話もつながらない状態だという。
長男は前日、高校の剣道部の練習を終え下校。英会話教室で午後８時５５分ごろまで受講していたことが確認されている。自宅に長男が通学などに使っていた自転車が置かれており、県警は、長男が英会話教室からいったん帰宅した後、何らかの理由で自宅を徒歩で出たとみている。
◇
■幸せ一家に悲劇
吉川さん一家は、休日にキャンプ用テーブルなどをワンボックスカーに積んで郊外に出かけたり、自宅の庭で全員でバーベキューを楽しんでいる姿が見られたといい、近所の人たちは「幸せを絵に描いたような家族だった」という。民香さんは子供の面倒をみるのが好きで、毎日のように近くの保育園まで長女の優民ちゃんを自分の車で送り迎えしていた。
また、長男は奈良県内の進学校として知られる私立高校に進学。毎日、夜遅くまで勉強していた。休日の夕方には、自宅前の路地で元祥さんと一緒に剣道を練習していたといい、ゴムを巻き付けた練習用の人形を自宅から路地に持ち出し、一緒に「面」「胴」と威勢のよい声を出して竹刀を振り、熱心に打ち込んでいた。
（産経新聞） - 6月21日3時21分更新
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