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(回答先: 本日午後3時、最高裁で山口県光市母子殺人事件の判決 西岡昌紀 投稿者 西岡昌紀 日時 2006 年 6 月 20 日 07:36:33)
http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200606200370.html
光市母子殺害事件、最高裁は二審の無期判決を破棄
2006年06月20日15時18分
山口県光市で99年、主婦(当時23)と長女(同11カ月)を殺害したとして殺人罪などに問われた元少年(25)に対し、最高裁第三小法廷(浜田邦夫裁判長)は20日、無期懲役とした二審・広島高裁判決を破棄し、差し戻す判決を言い渡した。
上告した検察側は「残虐な犯行で、死刑の適用を回避すべき特段の事情は認められず、無期懲役の二審判決を破棄しなければ著しく正義に反する」と量刑不当を主張。
一方、弁護側は「一、二審が認定した殺害方法は、遺体の鑑定書からみて事実誤認があり、傷害致死罪などだけが成立する」と主張し、殺意を否認していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060620it11.htm
光市の母子殺害、無期懲役を破棄・差し戻し…最高裁
山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(25)(犯行時18歳)に対する上告審判決が20日、最高裁第3小法廷であった。
浜田邦夫裁判長(退官のため、上田豊三裁判官が代読)は、2審・広島高裁判決を破棄し、審理を差し戻した。同高裁で改めて審理されるが、元会社員に死刑判決が言い渡される可能性が極めて高くなった。
1、2審判決によると、元会社員は99年4月、本村洋さん(30)宅に侵入し、妻弥生さん(当時23歳)に乱暴して抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣きやまなかった長女夕夏ちゃん(同11か月)も床にたたきつけ、首をひもで絞めて殺害した。
2000年3月の1審・山口地裁と、02年3月の2審・広島高裁は、元会社員が前科のない少年だったことを重視。母親を自殺で失うという家庭環境や、公判での謝罪の言葉なども考慮し、更生の可能性が残されているとして、無期懲役を選択していた。
(2006年6月20日15時10分 読売新聞)
(私のコメント)
読売は、死刑の可能性が『極めて高くなった。』などと言っていますが、こういう話もあります。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10013313250.html
2006-06-07 01:24:29
山口県光市母子殺害事件から垣間見えてくる、マスゴミで騒がれる事件の真相|どこへ行く、日本。
最近知ったのだが、1999年に起こった山口県光市の母子殺害事件(被告は当時18歳の少年)は事実関係がかなり捏造されているらしい。
殺害された母子の体(主に首部分)の傷が、検察側の主張と全く一致しないそうだ。
検察側(&メディア)が主張しているような殺し方ならできるはずの傷が殺害された母子にはなかったそうだ。
安田好弘という担当弁護士の話だから確かだろう。
検察がこの事件の事実関係を実際よりもかなり酷いものに仕立て上げた背景には、当時、少年法の戦後最大の「改正」(刑事処分可能年齢を16歳から14歳に引き下げるなどの厳罰化)や死刑制度を巡っていろいろと議論が巻き起こっていたということがあるとか。
(そういえばあの頃は17歳くらいの年の少年事件が頻発していたような。)
その議論を、政府が持っていきたかった厳罰化の方向に持っていくために、事件の事実関係が作り変えられたのだ、ということらしい。
メディアの報道では、赤ちゃんを頭から叩きつけたとかいう話で、当時のNHKニュースを聞いた私は、「全く信じられないようなことをする奴だ、そりゃあ死刑も当然だ」と思ったものだが、実際は、赤ん坊の頭にはそういうことをされれば起こるはずの頭蓋骨陥没などが全くなかったそうだ。
今回の秋田の事件にしても、本当かどうか、また、政府がこの事件を利用して何かしようとしているのではないか(国会での法案審議の目くらましという面はもちろんあるだろうが)ということを疑ってみる必要があると思う。