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広島女児殺害 ヤギ被告に死刑求刑(平成の狭山事件か?)
http://www.asyura2.com/0601/nihon19/msg/779.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 6 月 10 日 10:21:35: N0qgFY7SzZrIQ
 

 素人を巻き込む制度の実験のための「短縮裁判」で、今度は異例の「死刑求刑」。「全国で相次ぐ凶悪事件」が理由なら、状況に乗じて量刑が変わることに成ってしまう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
広島・女児殺害 ヤギ被告に死刑求刑 (産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060609/e20060609000.html

2006年6月9日(金)16:48

検察「確定的殺意あった」
 広島市安芸区で昨年11月、下校途中の小学1年、木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人と強制わいせつ致死、死体遺棄罪などに問われたペルー人、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)に対する論告求刑公判が9日、広島地裁(岩倉広修裁判長)で開かれた。検察側は「確定的な殺意を持っていた」と指摘したうえで、「自己の性欲を満たそうとした犯行で、身勝手な動機に酌量の余地はなく、類をみないほど冷酷で残忍」として死刑を求刑した。
 殺人事件で被害者が1人の場合、死刑求刑は身代金目的や殺人の前科があるケースなどに限られるが、検察側は全国で相次ぐ子供を狙った凶悪犯罪に触れ「安心して暮らせる社会を取り戻すためには、従前の判例にあてはめるのではなく、厳罰化をもって臨む責務がある」と述べた。午後には結審し、早ければ今月末にも判決が言い渡される見通し。
 今回の裁判では、公判前整理手続きを適用し、事前に争点を殺意や刑事責任能力の有無、動機などに絞り込んだうえで、5日連続の証拠調べを実施した。
 検察側は論告で「一時の快楽を得たいという身勝手な思いを実現するために、わずか7歳の幼子のかけがえのない尊い命を奪い取り、わいせつ行為にふけった」と犯行の悪質性と残忍性を指摘。その上で「被告の中に根付く幼女に対する異常な性癖と願望達成のために手段を選ばないという危険な思考に基づく犯行」と指弾した。
 さらに、被告の責任能力については「『悪魔にとりつかれた』との供述は真実の精神状態をいうものではなく、単なる罪の軽減のための弁解とみるほかない」と断定し、「完全な責任能力が認められる」と述べた。

【用語解説】広島市の小1女児殺害事件
 平成17年11月22日午後、広島市安芸区の空き地に放置された段ボール箱から、下校途中に行方不明になった木下あいりちゃんの遺体が見つかった。段ボール箱の入手ルートの捜査や周辺の聞き込み情報などから、広島県警は同月30日、通学路沿いのアパートに住むペルー人の男を殺人、死体遺棄の疑いで逮捕。偽名で入国していたことも判明した。
〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
 さらに中国新聞では殺害方法についても言及があったと指摘。「空き缶を握りつぶす」力では、「舌骨が折れていなかった」との検死結果と矛盾が生じてしまうはず。
〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
トレス被告に死刑求刑 広島地検 (中国新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/news/chugoku/chiiki/20060610/Tn200606100022.html?C=S

2006年 6月10日&(土)

 広島市安芸区で昨年十一月、矢野西小一年木下あいりち
ゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人、死体遺棄
などの罪に問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス
・ヤギ被告(34)の論告求刑公判が九日、広島地裁であ
り、検察側は「社会に放たれれば再犯は必至」と死刑を求
刑した。
 被害者が一人で、身代金などの金品目的を伴わない殺人
事件での死刑求刑は異例。トレス被告は「許しを請いたい
」などと述べたが、検察側は矯正は不可能と判断した。弁
護側もこの日、最終弁論を行い公判は結審、判決は七月四
日に言い渡されることになった。
 検察側は論告で「幼女に対する異常な性癖からわいせつ
行為の対象を探した」などと、殺害などの動機に酌量の余
地はないと指摘。犯行態様についても、「尊い児童の命の
重さを一顧だにせず、空き缶を握りつぶすかのように首を
絞め続けた。人倫にもとる悪逆無道な犯行で、非難を免れ
ない」と断罪した。 さらに、「悪魔がやった」などとし
たトレス被告の供述を「罪を軽くするためのうそで、到底
信用できない」と厳しく批判。その上で「不合理な弁解に
終始して反省の念が全くなく、矯正改善の可能性はない」
と判断。厳しい刑を望む遺族感情や社会に与えた影響の重
大さ、全国で児童を狙った凶悪犯罪が後を絶たない現状な
どを踏まえ、「死刑以外に選択の余地はない」と述べた。
 一方、弁護側は最終弁論で「殺意や殺害動機はなかった
」とし、殺人と強制わいせつ致死罪について無罪を主張。
トレス被告は公判で謝罪しており、再犯の可能性はないな
どとして刑の軽減を求めた。トレス被告は最終意見陳述で
「非常に後悔している。女の子と両親の許しを請いたい」
などと訴えた。
 今回の公判では、地裁と検察、弁護側が事前に争点を整
理する「公判前整理手続き」を適用。五月十五日の初公判
から一カ月に満たない六回目の公判で結審するスピード審
理となった。
●クリック
 広島小1女児殺害事件: 昨年11月22日午後3時ご
ろ、広島市安芸区矢野西4丁目の空き地で、木下あいりち
ゃんが段ボール箱に入れられているのが見つかった。広島
県警は同30日未明、近くのアパートに住むトレス被告を
殺人、死体遺棄容疑などで三重県内の親類宅で逮捕した。
トレス被告は22日午後零時50分から同1時40分ごろ
までの間、首を手で絞めるなどしてあいりちゃんを殺害。
段ボール箱に入れてテープで封じ、自転車で近くの空き地
に運んで遺棄するなどした疑い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)

 他多くの食い違いが明らかになった。このまま死刑判決が出れば、謎をはらんだまま死刑判決が続いている「狭山女子高性誘拐殺人」の再現となる。

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