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(回答先: Re:現在の保守管理に満足されていますか? 投稿者 木田貴常 日時 2006 年 6 月 05 日 15:01:09)
2年半で不具合18件
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060605/mng_____sya_____007.shtml
エレベーター事故
東京都港区住宅公社のマンション「シティハイツ竹芝」(同区芝一、二十三階建て)で、都立高校二年市川大輔(ひろすけ)さん(16)がドアが開いたまま動きだしたエレベーターに挟まれ死亡した事故で、同公社は四日、事故機と、隣接する同型機の計二機のエレベーターでは、扉が開かなかったり、指定階に停止しなかったりする不具合がこの二年半の間に少なくとも十八件発生していたことを明らかにした。
同公社はこれらのトラブルを把握しながら、原因調査など抜本的な対策を怠っていた。警視庁捜査一課と三田署は同日、業務上過失致死の疑いで事故機や機械室の現場検証を実施。マンションの防災センターを家宅捜索し、エレベーターの保守管理記録を押収した。
また、司法解剖の結果、市川さんの死因は体をくの字に曲げられたことによる窒息死の疑いがあることも判明した。
同公社が四日に会見して明らかにしたところでは、事故のあったエレベーターはスイスに本部を置く「シンドラーエレベータ」(東京都江東区)が製造。四月から「エス・イー・シーエレベーター」(台東区)が保守管理を担当していた。
不具合が多かったため今年一月には居住者側が公社側に「運転中の振動や異音、緊急停止、閉じ込めが多くて不安」と対策を求めていた。
さらに四日朝、事故を受けて点検した同型のエレベーターが、運転再開後、ドアが開いたまま動かなくなる不具合も起きたという。
同公社の広井誠一郎事務局長(63)は「トラブルの多いエレベーターという認識はあった。修理して動いているから大丈夫、と安易に考えていた。原因を追跡して調べておらず、怠慢だったかもしれない」と陳謝した。