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この事件は「家族内トラブル」と断定されているが。被害者は「反原発」「護憲」などの運動の中心としても知られていたのが気になる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここから）
http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY200605300440.html
他殺体は海洋学者河井智康さん夫妻 東京の民家火災
2006年05月30日23時17分
３０日午前、東京都杉並区の元水産庁職員で海洋学者河井智康さん（７０）方の２階が焼けた火災で、遺体で見つかった３人のうち、刺し傷や殴られた跡がある２人は河井さんと妻由美子さん（６５）と確認された。焼死体で見つかったのは夫妻の長男（３３）とみられる。現場の状況などから、警視庁は長男が河井さん夫妻を殺害した後、焼身自殺を図ったとみて、家族内にトラブルがなかったか調べている。
[写真]火災があった民家＝３０日午後０時４０分、東京都杉並区阿佐谷南１丁目で、本社ヘリから(略)
捜査１課と杉並署の調べでは、河井さん夫妻はパジャマ姿で、２階の寝室に敷いた布団の上に倒れていた。検視の結果、やけどはなく、いずれも胸を刺されたり切られたりした傷が致命傷とみられる。発見時には死後数時間経過しており、就寝中に襲われたらしい。
焼死体は長男の寝室の中央付近で見つかり、激しく焼けこげていた。遺体の近くにはサバイバルナイフと木製バットが落ちており、溶けたプラスチックのタンクのようなものが見つかった。ガソリンをかぶって火を付けたとみられる。
◇
河井さんは元水産庁東北区水産研究所資源管理部長で、「イワシと逢えなくなる日」（角川書店）など水産業に関する著作も多い。９７年３月に定年退職し、現在は「２１世紀の水産を考える会」の代表理事を務めていた。
同会の男性は「自宅で新年会を開いてくれることがあり、奥さんも手料理を振る舞うなど気さくで明るかったのに」と突然の知らせに肩を落としていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここまで）〜〜
「焼身自殺」と断定した根拠が記事からは見えない。殺人を偽装した可能性は無いのだろうか？？
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